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PCNET Research Memo(5):今後の急成長に向けた投資を積極化させる
配信日時:2022/03/02 15:15
配信元:FISCO
■パシフィックネット<3021>の業績動向
1. 2022年5月期第2四半期の連結業績
2022年5月期第2四半期(2021年6月〜2021年11月)の連結業績は、売上高が2,596百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益が186百万円(同47.6%減)、経常利益が183百万円(同48.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が109百万円(同53.9%減)だった。注力するストックビジネスのITサブスクリプションは、コストが先行し、収益が後からついてくる事業である。また、受注から売上高計上まで半年程度のタイムラグが発生する。前期の受注がコロナ禍により減少したことから、今上期は2ケタ成長ながら前期より成長ペースが下がったが、今期上期から受注は回復しており、今期下期以降は売上高の成長ペースが拡大することになると想定される。また、フロービジネスであるITAD事業については昨年7~9月のデルタ株による緊急事態宣言の全国的な適用の影響が大きく、企業や官公庁などで使用済みIT機器の排出の動きが鈍化したことから期初想定を超える影響を受けた。ただし、同社は今後の成長に向けた投資を積極化させており、今上期の減益要因としてはコロナ禍によるフロービジネスの苦戦はもちろんあったものの、大半はサブスクリプションの成長に向けた先行コストによる影響である。なお、EBITDAはわずかに減少したものの高水準を維持している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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1. 2022年5月期第2四半期の連結業績
2022年5月期第2四半期(2021年6月〜2021年11月)の連結業績は、売上高が2,596百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益が186百万円(同47.6%減)、経常利益が183百万円(同48.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が109百万円(同53.9%減)だった。注力するストックビジネスのITサブスクリプションは、コストが先行し、収益が後からついてくる事業である。また、受注から売上高計上まで半年程度のタイムラグが発生する。前期の受注がコロナ禍により減少したことから、今上期は2ケタ成長ながら前期より成長ペースが下がったが、今期上期から受注は回復しており、今期下期以降は売上高の成長ペースが拡大することになると想定される。また、フロービジネスであるITAD事業については昨年7~9月のデルタ株による緊急事態宣言の全国的な適用の影響が大きく、企業や官公庁などで使用済みIT機器の排出の動きが鈍化したことから期初想定を超える影響を受けた。ただし、同社は今後の成長に向けた投資を積極化させており、今上期の減益要因としてはコロナ禍によるフロービジネスの苦戦はもちろんあったものの、大半はサブスクリプションの成長に向けた先行コストによる影響である。なお、EBITDAはわずかに減少したものの高水準を維持している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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