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外為サマリー:1ドル115円15銭付近まで軟化、首都キエフ陥落近いとの観測で

配信日時:2022/02/25 15:09 配信元:MINKABU
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は午後3時時点で1ドル=115円18銭付近で推移しており、前日午後5時時点と比べて60銭弱のドル高・円安となっている。ユーロは1ユーロ=129円26銭付近と、同35銭前後のユーロ高・円安で推移している。  東京市場午前のドル円は株高を背景にしたリスク選好の円売りや5・10日(ゴトウビ)に伴う実需のドル買いで115.62銭付近まで強含んだが、仲値公示後はドル買い一服のほか、前日高値を更新できなかったことも相まって、上値が徐々に重くなった。ウクライナ情勢が悪化するなか、昼休み中に首都キエフにロケット弾が撃ち込まれたとの報道や首都キエフが数時間以内に陥落する見込みとの観測が伝えられると、午後は債券買いが優勢となった。時間外取引の米10年債利回りが低下に転じたために、午後のドルは対主要通貨で売られやすい地合いとなり、東京終盤にドル円は115円15銭付近まで弱含み、ユーロドルは1.1227ドル付近まで強含んでいる。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1227ドル付近と、前日午後5時時点と比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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