注目トピックス 日本株
インテリックス Research Memo(3):迅速な仕入れ体制と独自開発したリノベーションに関する施工ノウハウが強み
配信日時:2022/02/18 15:23
配信元:FISCO
■事業概要
2. インテリックス<8940>の強み
リノベーション事業分野における同社の強みは、第1に採算が見込める優良物件を迅速に仕入れる体制を構築していることが挙げられる。不動産仲介会社から寄せられる売却物件情報に関して、同社では1~2日で担当者が現場の状況を確認し、最終的な仕入れの判断を行っている。大手不動産会社であれば、仕入れ判断に通常1週間程度の時間がかかると言われており、同じタイミングで売却物件情報を入手した場合には、同業他社よりも先に優良物件を仕入れることが可能となる。ただ、首都圏においてはここ数年で大手デベロッパーも含めて中古マンション市場に参入する企業が増え、従来のように優良物件を適正価格で仕入れることが難しくなってきていることから、直接売主から仕入れる体制についても強化し始めている。
第2の強みとして、マンションの戸別リノベーションにおいて独自開発した施工ノウハウを確立していることが挙げられる。マンションの戸別リノベーションでは、戸建住宅と比較して近隣住戸への配慮が必要となるため、短期間での施工や騒音・振動対策が求められる。同社はこうした課題を解決する方法として、これまで手掛けてきた数多くのリノベーション施工の経験をもとに、マンションに特化したリノベーション工法を確立している。躯体への穴あけやビス打ちを最小限にとどめる静音施工に加えて、給水・給湯を一ヶ所に集めたヘッダー配管を採用するなどインフラ設備や下地をシステム化することによる施工品質の均質化並びに、その後のメンテナンス作業も含めた効率化を実現しており、マンションリノベーションならではの工法を確立している。さらに、マンションの場合は電気配線や水道、ガス管など生活インフラ部分を共有しているため、工事の際にはその取扱いに十分注意する必要がある。同社はこうしたマンションのリノベーションにおける施工マニュアルを作成し、施工を行う協力会社のサービス品質の維持向上に努めている。同社の施工技術は業界でも高く評価されており、同業他社からもリノベーション施工を数多く請負っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SI>
2. インテリックス<8940>の強み
リノベーション事業分野における同社の強みは、第1に採算が見込める優良物件を迅速に仕入れる体制を構築していることが挙げられる。不動産仲介会社から寄せられる売却物件情報に関して、同社では1~2日で担当者が現場の状況を確認し、最終的な仕入れの判断を行っている。大手不動産会社であれば、仕入れ判断に通常1週間程度の時間がかかると言われており、同じタイミングで売却物件情報を入手した場合には、同業他社よりも先に優良物件を仕入れることが可能となる。ただ、首都圏においてはここ数年で大手デベロッパーも含めて中古マンション市場に参入する企業が増え、従来のように優良物件を適正価格で仕入れることが難しくなってきていることから、直接売主から仕入れる体制についても強化し始めている。
第2の強みとして、マンションの戸別リノベーションにおいて独自開発した施工ノウハウを確立していることが挙げられる。マンションの戸別リノベーションでは、戸建住宅と比較して近隣住戸への配慮が必要となるため、短期間での施工や騒音・振動対策が求められる。同社はこうした課題を解決する方法として、これまで手掛けてきた数多くのリノベーション施工の経験をもとに、マンションに特化したリノベーション工法を確立している。躯体への穴あけやビス打ちを最小限にとどめる静音施工に加えて、給水・給湯を一ヶ所に集めたヘッダー配管を採用するなどインフラ設備や下地をシステム化することによる施工品質の均質化並びに、その後のメンテナンス作業も含めた効率化を実現しており、マンションリノベーションならではの工法を確立している。さらに、マンションの場合は電気配線や水道、ガス管など生活インフラ部分を共有しているため、工事の際にはその取扱いに十分注意する必要がある。同社はこうしたマンションのリノベーションにおける施工マニュアルを作成し、施工を行う協力会社のサービス品質の維持向上に努めている。同社の施工技術は業界でも高く評価されており、同業他社からもリノベーション施工を数多く請負っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SI>
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前日に動いた銘柄 part2 オリジナル設計、オーエス、アウンコンサルなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 オリジナル設計、オーエス、アウンコンサルなど
銘柄名<コード>8日終値⇒前日比アーレスティ<5852> 727 -45自動車部品関連の一角として売りが波及か。スノーピーク<7816> 885 -66キャピタルリサーチの保有比率低下。ジェイテクト<6473> 1248.5 -65.58日はトヨタ系の自動車部品メーカーが下げきつい。豊田合成<7282> 2697 -154.5トヨタ系自動車部品メーカーとして売り圧力。豊田通商<8015> 8114 -416トヨタ系列企業の株価下落に引きずられる。ネットプロHD<7383> 192 -10地合い悪化で手仕舞い売りがやまず。ミスミグループ本社<9962> 2177 -134.5円高嫌気で10月以降の下値支持線一気に割り込み。リコー<7752> 1120.5 -50.57日にはデジタルサービスビジネス説明会を開催しているが。TOPPANホールディングス<7911> 3800 -211JOLEDの能美事業所買収を材料に直近で急伸の反動も。豊田自動織機<6201> 11335 -6458日はトヨタ系の自動車部品メーカー軒並みきつい下げ。トヨタ紡織<3116> 2368.5 -102.5トヨタ系自動車部品の一角で。トヨタ<7203> 2680.5 -114急速なドル安円高の進行を受けて。ニトリHD<9843> 18205 +205円高メリット銘柄として買われる。オリジナル設計<4642> 1128 +150株主優待制度の新設を発表。オーエス<9637> 4825 +700阪神阪急によるTOB価格5000円にサヤ寄せ続く。アウンコンサル<2459> 198 +50単なるマネーゲームとみられる。住石HD<1514> 1072 +21麻生の株式買い増しを引き続き思惑視で。ユーワCHD<7615> 166 -50材料ない中での連日の急伸の反動。東京機<6335> 474 -54アジアインベストメントとの訴訟で勝訴を受け7日に急伸。ビジョナル<4194> 7730 +110東証プライムに上場区分変更発表で買い先行するが売りも高水準。アスタリスク<6522> 695 -11スマホカメラでバーコード読み取るソフトデコーダーの販売開始発表するも株価の反応は限定的。アライドアーキ<6081> 428 -61200日線を明確に下回り先高期待萎む。アイビス<9343> 1440 -1037日に25日線下回り手仕舞い売り先行。NexTone<7094> 1041 -1音楽動画一斉投稿企画「Super CRIP」実施好感するも買い一巡後は失速。グローバルウェイ<3936> 163 -1475日線下回り手仕舞い売り優勢に。VEGA<3542> 519 +4925日線上回り底値圏放れの動きに。タメニー<6181> 118 +525日線や75日線がサポートラインとして機能。オープンワーク<5139> 842 -437日に25日線と75日線下回り見切り売りも。
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2023/12/09 07:32
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前日に動いた銘柄 part1 ベネフィット・ワン、東京楽天地、パソナグループなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 ベネフィット・ワン、東京楽天地、パソナグループなど
銘柄名<コード>8日終値⇒前日比中央経済社HD<9476> 533 +48株主優待制度を実施。ナ・デックス<7435> 1000 -89上期営業利益65.1%減。カルナバイオ<4572> 809 +29BTK阻害剤「AS-1763」が欧州で特許査定。好感する買い入るも上値は重い。ラキール<4074> 1592 +82業務用食品専業卸会社と教育サービスで販売代理店契約。シノプス<4428> 1030 +60伊藤忠と食品バリューチェーン最適化プラットフォームの提供を開始すると発表。トラースOP<6696> 245 -17第3四半期累計の営業損益は0.75億円の赤字。東京楽天地<8842> 6140 +1000東宝によるTOB価格6720円にサヤ寄せが続く。パソナグループ<2168> 2808 +500第一生命のベネ・ワン買収提案が買い材料に。ベネフィット・ワン<2412> 1912 +400第一生命が新たに買収提案を発表している。エアトリ<6191> 1636 +107円高進展で海外旅行需要増加の思惑も。リログループ<8876> 1574.5 +143.510月安値水準割り込まずダブルボトム形成期待も。ニチレイ<2871> 3502 +2037日にスモールミーティングを開催している。ローム<6963> 2844 +167.5東芝とパワー半導体を共同生産と伝わる。LINE ヤフー<4689> 453+19.2みずほ証券では投資判断を格上げ。ケアネット<2150> 835 +24特に新規材料ないが直近ではボラティリティの高い状況が続く。エービーシー・マート<2670> 2567.5 +61.5SMBC日興証券では投資判断を格上げ。日本マイクロニクス<6871> 3655 +145SOX指数上昇で半導体関連の一角底堅い。M&A総研ホールディングス<9552> 4140 +155中小企業のM&A促進に向けた税優遇制度を引き続き期待視。富山第一銀行<7184> 790 +27日銀緩和政策の早期修正観測を手掛かりに。アンビスホールディングス<7071> 2972 +438日は中小型グロースは相対的に堅調推移で。ゆうちょ銀行<7182> 1487 +33モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。ビューティガレージ<3180> 2008 -349上半期上振れ決算だが好材料出尽くし感先行へ。グッドコムアセット<3475> 643 -21業績下方修正をネガティブ視の動きが継続。三井E&S<7003> 544 -50円高もマイナス視でリバウンド一巡感。愛三工業<7283> 1216 -80円高で自動車部品株に売り。日本板硝子<5202> 574 -34みずほ証券では目標株価を引き下げ。フタバ産業<7241> 773 -46円高嫌気して高値圏で利食い集まる。ミツバ<7280> 914 -70人気化していた自動車部品株には円高で売り優勢に。さくらインターネット<3778> 2090 -154日証金では増担保金徴収措置を実施。
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2023/12/09 07:15
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~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.8
*17:30JST ~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.8
「~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.7」の続き●はっしゃんそこの部分がどうしても、ちょっと投資家が投資しにくい要素になっていると思うので、その辺からの転換というのも課題の一つになっているような気はするんですが、ちょっと失礼かもしれませんけれども、その辺はいかがでしょうか。■アピリッツ 永山そうですね。おっしゃるとおりですね。まず、中をよく見ていただけると、ああ、大丈夫だねって言ってもらえるケースもあるんですが、投資家の皆さん、全員が中を掘り下げるっていうことはしないと思う、そうなるとやっぱりイメージというか、ポートフォリオの比率って大事だと思っています。ゲームってだけで嫌われちゃうっていうのは、如実に感じているところもあるんで。ただ、我々の発意としては、実はものづくりでたまたまゲーム作っているだけ。アプリケーション作るのか、ゲーム作るのかで、実はやっていることは同じ認識なんですね。なので、やっぱりエンジニアさんからすると魅力的な商売だったりするので。ただ、おっしゃるとおりで、だんだんWebソリューションが大きくなってきて、比率がどんどんゲームが下がってきているので、よほど赤字だったらクローズしますが、しばらくは比率が下がって、さらにボラがあったとしても、全社に影響しない比率になっていくっていうのが、実は我々の理想かなと思っています。●はっしゃん次、最後になりますけれども。最後の前に、ちょっと次の画面を。こちらの画面もちょっと紹介しておきます。こちらはまた近々発表できるかと思うんですが、今フィスコさんと一緒に開発している、決算書を見える化したIRスピードという画面になります。こちらのホームですね。左上がPLになります。そして右上がBSになりますけれども。あと、キャッシュフローもありますけれども、決算書で見ても、BS、PLとも右肩上がりということで、理論株価と同じようになっているのが分かります。そして、私が投資家として、先ほど長期投資ではお勧めできる、成長倒れにならなければというお話をさせていただいたのですが、やっぱりボラとかアルファといいますか、株価が一気に上がるような、そういうのを期待されている投資家も多いと思うんですね。そのためには、やっぱりサプライズが必要だと思うんですね。ですので、この予定調和で、本当に大事なことなんですが、堅実に成長していくと、期待値は高いんですけれども、一気に何倍にもなるっていうふうな成長は難しいように思うんですね。そこは立ち位置だとは思うんですけれども、御社の場合、M&Aとか、あるいはいろんな企画もやられているんで、例えば自主企画とか自社開発の、そういう成功すると利益率が高くなって、投資家に還元率が大きくなるような事業をやって、成功させていただいたら、今、割安な時期に投資しがいがあると思いますので、最後にそこの部分で、何か買いたくなるようなことがあればお願いします。■アピリッツ 永山おっしゃるとおりですね。やっぱりプラスアルファがあるほうが認められるんで、堅実性の上にプラスアルファ。うちでいうと、本当にM&A ですね。M&A で、今後成長できる見込みのあるお客さんを持っているところをM&A する、もしくは、もうちょっと規模が大きいものをやっていくというのと。あとはもう一つ、もともと我々、自分たちでものを作れるんで、何か新しいサービスを作っていく、世に出す、自社プロダクトですね。っていうのも、実は社内でいろいろと検討していっています。なので、ChatGPTの研究開発にちょっと費用使わせてねって先ほどちょっとあったんですが、まさにああいうのを活用して、自社プロダクトを作っていこうねっていうのを実は検討していたりするんで。ただ、よく、やり始めましたでIRは出したくなかったんで、出していないんですが、何か皆さんにお見せするプラスアルファが、我々も実は狙っていますよっていうのはありますって感じですね。●はっしゃんありがとうございます。個人的には、そこの変化の兆しが見えるポイントが、本当に投資したい確度が上がるタイミングかなと思いますので、非常に魅力的な業態だと思うので、私も楽しみに、これからもウォッチさせていただければと思います。今日はありがとうございました。■アピリッツ 永山ありがとうございます。▲フィスコ 高井永山様、はっしゃんさん、ありがとうございました。非常に聞き応えのある内容でした。それでは最後に、永山様、そして、はっしゃんさんから御挨拶をいただきたいと思います。まず、永山様、お願いいたします。■アピリッツ 永山ご視聴いただいた皆さん、本当にありがとうございました。まだ我々、小型なんで、ぜひ名前を覚えていただいて、御自身のタイミングで入っていただけたらうれしいなと思います。あと、我々、IRに本当に積極的なので、御質問とか、実はTwitter(X)のDMも開放していますんで、全部に答えるっていう方針でやっていますんで、メールで頂けても、Twitter(X)のDMで頂けても、電話で頂けても、必ずきちんと丁寧に答えて、それをQAに載せるっていうのをずっと繰り返していますので、本当に何か聞きたいことがあれば、遠慮なさらずに聞いていただければなと思います。今日はありがとうございました。▲フィスコ 高井ありがとうございます。それでは、はっしゃんさん、お願いいたします。●はっしゃん今回は非常に楽しい企画をフィスコさんから頂きまして、まずはありがとうございました。永山さんには、非常に、本当に対談でしか言えないような、なかなか経営者の方と対談する機会とかないですので、そういう非常に貴重な機会を頂けて、色々質問とかさせていただいてとても有意義でした。今回、実は初めてだったんですが、またやってみたくなりましたので、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。▲フィスコ 高井ありがとうございました。それでは、これにて対談を終了とさせていただきます。皆様、ご視聴いただきありがとうございました。●はっしゃん ありがとうございました。■アピリッツ 永山ありがとうございました。
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2023/12/08 17:30
注目トピックス 日本株
~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.7(2023年12月8日公開)
*17:29JST ~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.7(2023年12月8日公開)
「~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.6」の続き■アピリッツ 永山上場した時に1回上がっちゃうのは、評価され過ぎだって自覚があったんで、大体似たような気もするんですけど。やっぱり、もうちょっと何か期待値を上回らなきゃいけない、業績は堅調に残していっているが、自分たちの自己認識でも、もうちょっと上の評価が妥当であろうと思ってはいるんですが、もうちょっと上がってほしいなというのは、正直あります。●はっしゃんありがとうございます。実は、私もそのとおりなんですけれども、実は、恐らく永山さん御存じだと思うんですけど、今、成長株って言われている、いわゆる高ROEで増収増益を続けている企業が、実は全体的に伸び悩んでおりまして、その一方で、例えば売上げとかが減っているんだけれども、配当をちょっと過分に出したりとか、今まで割安過ぎた超低PBR、資産価値を割れているような銘柄が、横ばいぐらいでも結構株価が上がっていたりとか。そのほかでは円安、今、今日の時点で150円台とか、非常に円安が進んでいますので、そういう円安のメリットを受けて、ちょっと業績が好調になったようなのが買われたと、これが今年のトレンドだと思うんですけど。その中で、どうしても投資家っていうのは目先を見る方が多いので、残念ながら、アピリッツ様は結果を出しているんだけれども評価されにくい環境にあったのかなというのが、私のこれを見ての感想なんですが、そこはいかがでしょう。■アピリッツ 永山そうですね。同じ感想を持っていました。なかなかこっちに来てくれないっていうのはあるんですけど、ただ、配当を例えば考えるときとかも、どちらかというと、もうちょっと出すことは可能だったりするんですが、やっぱり小手先はあんまりよくないよなって、我々の経営ボードの中で話していて。すぐ跳ねないのはいろんな事情があるから、とにかく、はっしゃんさんがおっしゃったとおりで、やっぱりファクト、実績をちゃんと残して積み上げていくっていうのに今は注力しましょうと。もちろん残念な気持ちもあるんですが、ちゃんと実績を残すこと。あと、それをちゃんと正しく伝えることに力を入れましょうということで、頑張っています。今、だからIRページぜひ見ていただきたいんですが、動画もありますし、決算説明会資料とか、あとファクトブック、いわゆる四半期ごとにセグメントで数値を分析できるものであったりとか、Q&Aですね、機関投資家の方、個人投資家の方から頂いたものを、あまねくQ&Aで事業理解のために出したりとか。とにかく適正になれるように発信を頑張っているので、1回見ていただければなと思います。●はっしゃんありがとうございます。あとは、私のほうのそのほかの感想としては、どうしても株式っていうのは人気なので、人気がある時期とない時期っていうのは、交互に、循環するような感じになっていると思うんです。今期はどうしても人気がなかった時期だと思うんですが、また例えばですけれども、アメリカの金利動向とかによっては、成長株が買われる局面、必ず来ると思いますので、その時までに成長を維持しているという前提になりますけれども、維持できていれば、理論株価に戻ることは必ずあるかと思うんですね。そういう意味では、この図を見ていただいても分かるように、理論株価より上で買うと、あまり損じゃないですか。どうせ買うなら、理論株価からいかに離れている時に右肩上がりの企業を買うのが私は一番お勧めだというふうに常々言っているんですが、今年こそまさにその買いゾーンにあるかなと。ただし、成長倒れになるリスクはどんな企業にもありますので、それは否めないんですけれども、客観的に見て、ちょうどいい位置にいるなという、素直にそう言えるんではないかなと思います。そのほかでは、やはり業種的に、IT系の開発企業って、私は結構、自分の本の中でもお勧めの業種に入れているんですね。何にお勧めかというと、長期投資にお勧めできるんですよ。永山さん、御存じだと思うんですが、開発系もいろいろな、エンタープライズ向けとかいろんな、SIerさんもいますが、ほとんどの会社が、先ほど言ったように市場環境がどんどん伸びているものだから、5年、10年で見ると、右肩上がりの企業、上場企業ばっかりですよね。■アピリッツ 永山そうですね。●はっしゃん長く持てば持つほど、これ上がっていくんですね。非常に人気がないんです、でも。みんな割安なんですけれども、理論株価より悪い、安い位置をずっと上がっていくんですね。ですので、短期で大きく取るには向いていないんですけれども、長期で持って報われる確率が高い業種なんではないかなと思いますので、そういう企業さんを割安でできるだけ買うっていう、今はちょうどいい時期にあるように思います。■アピリッツ 永山確かにそうですね。実は私、個人でも投資しているんですが、そんな、この仕事しているんで、しょっちゅう見れないじゃないですか。なので、やっぱりその手法を取りますよね。業績すごいずっと経年で残しているのに、何でこんなに低いんだっけな、あれ配当も出しているな、じゃあ別に長期の目線で持っとけば、一時的に配当も入ってくるしいいなみたいなことはしたりするんですけど。うちも開発会社なんで、来年、倍にしますは、よっぽど大型のM&Aをしない限り無理なんですが、そういう目で見ていただけるとうれしいなっていうのはあります。●はっしゃんあとは、ちょっと評価が低い理由を気にされているようなところはあるかと思いましたので、個人的な感想レベルになるんですけれども。今の聞いている感じでも、どうしてもゲーム事業、このゲーム事業は、私も投資家なので言ってしまうと、例えば、パズドラとかモンストとかあったわけじゃないですか。ウマ娘とか。ゲームって、人気が出て1、2年でピークで、あと下がるだけですよね。御社の場合はいろんな運営移管して、それをうまく再活用されているので安定していると思うんですが、どうしてもゲーム事業っていうと水物っていうふうな感じに見られがちなので、右肩上がりじゃないイメージになってしまう、そういうところがありますので、3事業があって、ゲームが3番目だったんですけれども、恐らく売上げ的にはシェアが高めだったのが、少しゲームから移管していっているんで、3番目に説明されたと思うんですけど。■アピリッツ 永山そうですね。「~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.8」に続く
<TY>
2023/12/08 17:29
注目トピックス 日本株
~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.6(2023年12月8日公開)
*17:27JST ~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.6(2023年12月8日公開)
「~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.5」の続き■アピリッツ 永山何が難しいのかっていうか、ただ買ってくるだけだったら、僕がデューデリジェンスして、資金調達して、はい、買いますってやればいいんですが、やっぱり人と人なんですよね。違う文化だった人たちが一緒になって、一緒の開発をするっていうのはなかなか難しいですから、なるべく同じことをやっているとこであれば、課題感も一緒ですし、成長のベクトルも大体一緒ですしっていうことで、まずは現場がM&A慣れするためには、ちゃんと同じとこを買っていきましょう。これによって、実は二つあって、一つはいろんなお客さん、うちが付き合っていないお客さんを引っ張ってこれるっていうのもあり、売上が伸びるとかあるんですけど。もう一つは、これでエンジニアさんがさらに増えるっていう。実は、うちはそっちですね。新卒採用とかで一生懸命採用していますが、実はM&Aしたほうが優秀なエンジニアさん、どんって採れるんで、そこを狙っていますというところです。ゲーム事業はどうなんだっていうとこなんですが、安定した受託の開発と運営以外に、移管ですね。移管は本当に大きなタイトルやっているんで、それでちょっと積み上げていきたいという感じです。あとは、株主還元の投資配分の方針ですね。これもいろいろ議論ありました。成長投資に回したほうがいいんじゃない、そのお金っていう意見もあったんですが、我々としては、会社のスタンスとして、上場したんだから、還元しないで全部内部留保は駄目だろう、じゃあ上場するなよっていう社内のディスカッションがあって、ちゃんと還元しますと。まだ少ないですね。安定的にちゃんとこれから増やしていけるようにっていうのと、当然、成長のための内部留保もさせてくださいね。わざわざ人的資本投資って言っているのは、実はこれ内部留保と一緒なんですが、我々はものを作っているので、やっぱり人が全て。人に特化して、給与水準とか、さっきのかっこいいオフィス行くとか、ちゃんと全部、人のために投資させてくださいと。だから、3割、3割、3割のイメージですかね、大体、配分がというところです。さっき言ったオフィスですね。まだ建っていないんで想像図なんですが。本当に線路の横っていう。●はっしゃんあの辺だっていうのは、よく分かりますね。■アピリッツ 永山そうですね、あそこですね。非常にすごいなって僕も思います。でも、来て働いてくださいって言うからには、来たオフィスがちょっと綺麗だとか、すごい福利厚生がいいとかってすごい大事ですし、やっぱり価値観、働く価値観というのは本当に多様化してきて昔と違うので、いろんな面でみんなの働き方の意欲をくすぐるための施策のためにちょっとやっていますというところです。あとは、個人投資家向けのセミナーに積極的に出ています。去年だと18回ぐらい、あちこち行かせていただきました。あと、Xでいろんな情報を配信してますんで、ぜひ見ていただければなと。実はnoteで記事も書いていますし、Xで今度は決算発表ですよとか、いろんなお知らせも流していますし、セミナーもあちこち行っているんで、ぜひ見ていただいて。投資スタンスは投資家さんごとに全然違うと思うんで、何か覚えてくれて、自分の投資のトリガーを引くタイミングで、うちがちょうどいい時に入ってくれたら非常にうれしいなと。今の悩みは、本当に出来高をKPIに置いているんですが、非常に少なくなっちゃって。はっきり言って株価はいろんな要素が含んでいるんで、今それを追ってもしょうがないと思っているんですが、出来高が少ないのは一番よくない。ここが今、悩みどころなので、今はとにかく皆さんに知ってもらうって意味で、IRを積極的に。知られていない限りは、3,800社ぐらいある上場企業で埋もれちゃうので、とにかくそこを頑張っていますと。出来高がないと、実は機関投資家さんが入ってこれない。いわゆる彼らはすごいお金を投資するんで、本当にボラが出ちゃうから、出来高の何%までじゃないと駄目みたいなルールがあり、まずそこが入ってこれないので、非常に頑張ってやっているんで、何かの際に覚えていただければなと思います。ちょっと長くなりましたが、以上でございます。▲フィスコ 高井永山様、ありがとうございました。はっしゃんさんもありがとうございました。●はっしゃんありがとうございます。▲フィスコ 高井それでは、続きまして、はっしゃんさんから、はっしゃん式理論株価を基にアピリッツ様を鋭く掘り下げていただきたいと思います。永山様には、はっしゃんさんからの質問に対してお答えをいただきたいと思います。■アピリッツ 永山はい。▲フィスコ 高井はっしゃんさん、申し訳ないのですが、15分ほどでお願いできるとうれしいです。よろしくお願いいたします。●はっしゃんはい、了解です。では、先ほど自己紹介しましたので、今度は、はっしゃん式理論株価チャートに関しまして、少し説明しておきたいと思います。これから紹介しますけれども、どんなチャートかというと、先ほどのアピリッツ様の場合だと、こんな感じのチャートになっております。どういうものかといいますと、こちらのチャートは、決算書を見える化した企業価値の目安となるチャートになります。過去5年分、約20ファイル分の決算書、XBRLから算出することが可能です。アピリッツ様の場合は、まだ上場してから3年弱ぐらいということで、その分の期間のチャートになります。これは初心者の方でも専門的な金融知識なしで、チャートを見るだけで業績が分かるという便利なものになっておりまして、例えばPERとかPBRとかROEとか、今日も出てきましたけれども、普通、最初知らないんですね。学校で習わないので。そういう方でも、理論株価が右肩上がりであれば成長企業だと分かるとか、そういう効果があります。そして、このチャートを使いまして、理論株価より安ければ、割安ということになるんですね。割安で上昇余地があるということ。また、右肩上がりであれば、つまずかない限りは今後も上がっていくだろうとか、そういったことが分かるというものになるわけですね。そして、使い方としましては、こちらに書いていますように、成長株や優良企業は理論株価チャートが右肩上がりになりますが、成長倒れになったり不振になったりすると、それが右肩下がりになってきますよということです。そして、理論株価チャートの幾つか線があるので説明しておきますと、一番下の緑色が、いわゆる資産価値、解散価値とも言われます。そして、真ん中のオレンジが理論株価です。そして、上の水色が割高ラインで、これは売りの目安となる上限株価になります。また、赤色が、これは四半期の決算発表ごとの進捗率を基に計算した理論株価になります。これも非常に重要なものですね。そして、ピンクのラインが配当ラインとなりまして、配当利回り4%のラインになります。また、丸印は決算発表を表しています。その上で、アピリッツ様の理論株価チャートがこちらの画面になりますね。まだ3年分なんですけれども、上場したのが2021年ですかね。非常に人気がありまして、2か月で2,560円まで上昇しています。この時の理論株価は、実は1,250円ぐらいだったので、それの2倍以上の評価が市場からつけられたということになりますが。大体、これは投資家の皆さんお分かりのように、上場企業はやっぱり最大限に評価される傾向がありますので、とても上がっていきます。その後、理論株価はまた一旦落ち着くんですね。そしてその後、ちょっと最初の年度っていうのは多分難しいんですよね。私も知っていますが、どうしても、多分これは下方修正が入っていて、業績が一旦下降しているんですよね。ここがやや残念かなと。この最初、上場直後から右肩上がりだったら一気に人気化するんですが、ここで1回、下方修正が入ったがために、株価もかなり安くなっていまして、5分の1ぐらいまで下がっているというところですね。ただ、実際にはそこからV字回復をされているというのが評価のポイントなんですけれども、特に2年目、3年目と右肩上がりの成長企業にしっかりと戻してきて、ちゃんと株価のほうも、去年の年末ぐらいまではついてきていましたと。一方、今年に入ってからは業績が好調なんですけれども、残念ながら、株価のほうがちょっと理論株価と比べて安い位置にあるので、これは経営サイドとしては、要するに出している業績から考えると、ちょっと不満もあるのかなというふうな感じの株価位置になっているかなという。ざっくりとですけれども、この理論株価から見ると、そのような動きが見て取れます。そして、今後どうなるかなんですけれども、今後、この理論株価がより右肩上がりを続ける、先ほどもIR資料から出ましたけれども、来期以降の業績がさらに伸ばして、理論株価が上げ続けるならば、少なくとも株価は、それにつられて上がったり下がったりしながら、上がっていくことになるんですね。一方で、成長倒れ、1期目のような形で投資家の期待を裏切ってしまった場合は、これは下がるということなので、そこを我々投資家は、その資料を見た上で、理論株価が上がりそうか、下がりそうかのラインで評価をするという、これが基本のラインになります。まず、このチャートだけ見て、永山さんの感想を聞きたいんですけれども、いかがでしょうか。「~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.7」に続く
<TY>
2023/12/08 17:27
注目トピックス 日本株
株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➄(2023年12月8日公開)
*17:23JST 株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➄(2023年12月8日公開)
「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➃」の続き■アピリッツ 永山じゃあ、その三つの事業をやって、直近どんな感じなんですかという説明です。当社は上期と通期で業績予想を出させていただいているんですが、上期は何とか上方修正を出すことができましたというところで、お約束していたものは上回れたなというところですね。売上げでいうと連結で41億円、営業利益で2.5億円というとこで、昨対でいうと非常に伸びています。これは後段で説明するんですが、M&Aをしたりとかしていますし、各事業のオーガニック、いわゆる既存事業の成長もちゃんと加味しているんで、非常に大きく伸びているというところです。じゃあ三つあるけど、それ全部よかったのっていう話なんですが、Webソリューションは二重丸。市場もよかった、お客さんもすごいよかった。派遣は計画どおり。オンラインゲームがやっぱりちょっと下振れましたと。何に対してっていうのは、我々の計画に対してですね。ただ、先ほど言ったとおり、この三つでポートフォリオを組んでいるんで、Webソリューションが活況なので、全社で集計すると上方修正レベルまで行けているというところが特徴になります。じゃあ昨対でどうなのっていうのがここですね。昨対では非常に大幅な増収・増益で着地できましたと。ひとえに去年、1社M&Aしたのが今年はフルで寄与しているんで、そこと、オーガニックでも各事業成長しているので、昨対で見てもちゃんと増収・増益で成長できているよというところですね。だから、10年間のグラフに、今期もあと残り第4四半期、今、足元進めていますが、ちゃんと結果残して、さらに安定成長しているのをグラフをもう1本継ぎ足したいなっていうところです。このあたりはグラフ化したもの、四半期ごとにですね。昨対比で順調に成長しているよというところです。これは原価と販管費、費用ですね。これも売上げの成長より下回っているんで、人は増えていってるんで、当然ちょっとずつ増えていくんですけが、そこに関しては適正値で推移していますよと。大きなコストが出ちゃったとかはないですよというところです。 利益がこうやって上積みされて。この画面のグラフだけ見ると、ボラがあるように見えちゃうんですが、実はうち、下期偏重なんですね。上期は新卒とか採用をいっぱいして、コストがかかっちゃって売上げに寄与しない期間なので、実は上期よりも下期に売上げが上がる、利益が上がる。戦力化した新卒の方々とかが下期から売上げに貢献し始めるっていうのと、オンラインゲームで、何周年記念って皆さんCM見たりすると思うんですが、いわゆる周年イベントが第3四半期に集中しているので、第3四半期、第4四半期で利益が上がっていく。去年の2、3、4のこの形ですね。この形を今年も恐らく踏んでいくだろう、踏むように頑張っているって状態なので、このスナップショットだとボラがあるように見えるんですが、実はそういう内訳ですよと覚えておいていただければなと。あとは、EBITDAっていう、いわゆるM&Aとかしているんで、のれん償却費負担、大丈夫っていうのをたまに機関投資家の方とかに言われるんですが、順調に積み上がっていて大丈夫ですよというところです。あと、BSですね。このあたりは、うちは別に何か資産をすごい持っているわけではないので、注目すべきはM&A で買収した会社ののれんが固定資産に上がってくるよっていうところですかね。あとは、自己資本比率は50%は超えて、安定的に経営はできていると。ROEがもうちょっと上げたいですね。資本コストを意識して、何とかちょっとやっていきたいんですが、というところになります。人ですね。第2四半期、M&A とか実施していないんで、ちょっと横ばいですが、昨年と比べると着実に人数は増えていっている。我々、若い人、ものづくりなんで、本当に人が全て成長の源泉になるので、採用を積極的にちゃんとやることっていうのを軸に置いていってます。あと、ここはざっと。それを受けて業績予想の修正をしましたってことですね。ただ、通期は据え置いています。おいおい、上期上振れたのどこに使っちゃうんだよっていう説明が実はここで、未来の成長戦略で人が全てって言ったんですが、人的資本への投資のためにオフィスの移転を決めました。もう、もともと人がどんどん増えていっているんで、オフィス足りなくなっちゃうんですが、ちゃんと新しい綺麗なとこに行って、働きやすさを向上させるっていうのに使わせてくださいと。●はっしゃんちょっとここ、聞いていいですか。■アピリッツ 永山はい、どうぞ。●はっしゃんどういうふうなオフィス。今、どうしても物件高くなってきていると思うんですが、例えば、郊外でより広いスペースを取るような感じにしたのか、それとも、本当に、ど真ん中に行くのかとか、どうなんでしょう。■アピリッツ 永山ど真ん中に行きますね。渋谷駅直結の、今。●はっしゃんすごい。■アピリッツ 永山そう、すごいんです。今、建てている、駅の横で工事中のところに行きますね。いろんな案が出たんですけど、やっぱり今、生活圏、何だかんだいって今、明治神宮前なんですが、会社。そこでみんな基盤築いちゃっているから、あんまり遠くに行っちゃうと、やれ引っ越さなきゃいけないとか、不便になったとか、実はせっかく引っ越すのにデメリットのほうが多くなっちゃうと意味ないよねってことで、一応、渋谷であれば、今メンバーが暮らしている生活リズムを変えることなく、きれいなとこっていうことなんで、そこに引っ越しを決めましたと。やっぱり労働環境、本当に今、整えないと。実はうち、リモートワークの余地は残しているんですが、基本3日は来てくださいねっていう方針です。なぜかっていうんですが、プロエジェクトごとに開発をするので、目に見えないコミュニケーションで補完される部分って、めちゃくちゃあったんですね。コロナ禍でフルリモートした時に、実は弊害が出て。口頭でしゃべるのって、実はフォローできていたんですね。テキストだけでやり取りすると、何言っているか分かんないとか、ちょっとニュアンスが伝わらないからうまくいかないとかがあって、実はそれを経て、チームで集まって、もの作っているんだから、やっぱり基本は来ようよ。ただ、リモートワークできることは分かったので、プロジェクトの緩急に応じて、それぞれリモートもしていいよっていう感じでやっていますという感じです。あとは、ChatGPTですね。今AI(人工知能)、非常に流行っていますが、我々もものづくりをしているので、当然、ここの研究開発にちょっと投資させてくださいと。二つありますと。社内の業務を効率化することに使う。もう一つは、何か開発するときに組み込むっていうことで、ちょっと進めていってます。ChatGPTは私も活用しているんですが、定型の適時開示とか、移転しますのリリースは、もうChatGPTに作ってもらっているんです、実は。●はっしゃんリリースって、それはいいですね。確かに。意外と。■アピリッツ 永山定型であればあるほど、実はChatGPTさんは頭がいいので、移転のリリースも実は、若者のために人的資本でちゃんとそれを考えてやっているよっていう要素を入れてねっていって、事例を飲み込ませると、とてつもなくちゃんとしたものが出て。そのうち、おまえ要らないって言われそうだなっていう感じですね。あとは、岸田さんが言っているとおりで、給料上げてあげなさいって言っているんで、我々としても当然、利益を出してくれているんで、ちゃんとそこに投資をするために制度改革とか、資格をちゃんと取ったら幾ら上げるよとか、インセンティブに使わせてくださいというところです。あとは、実は自己株の取得と配当もしましたと。自己株取得は、どちらかというとM&Aに使いたいのでしました。間接的には株主の還元にはなっていますが、というところです。配当は、上期6円、下期で6円の12円を予想していたんですが、上期に関しては無事ちゃんと実施できましたよというところです。あと、今後の成長戦略ですね。この図を見ていただくとおり、今までの三つの事業の話、過去10年の安定成長というところから、着実に堅実に成長することはできています。なので、それはちゃんと続けましょう。市場環境もいいので、今、既存のやっていることの延長線でも、オーガニックでちゃんと成長はできるでしょうと。ただ、それだと上場企業として、いやいや、ちゃんと成長ドライバー何かないのっていう話になっちゃうんで、そこはM&Aをしてやっていくよという方針を据えています。M&Aなんですが、じゃあどういうとこをするのっていうところなんですが、まずは基本的にはWebソリューション事業がやっている、同じことをやっている会社さんを買っていきますというところです。新しい技術持っているとこ買わないのって言われることもあるんですが、実はM&Aって難しいんですね。「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➅」に続く
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2023/12/08 17:23
注目トピックス 日本株
株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➃(2023年12月8日公開)
*17:21JST 株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➃(2023年12月8日公開)
「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➂」の続き●はっしゃんすいません。コンペになることが少ないということは、ロストはほとんどない感じですか。■アピリッツ 永山そうですね。そう思っていただいていいです。ほとんどないですね。●はっしゃんそうなんですね。■アピリッツ 永山はい。逆に言うと、最初の要件定義といって、じゃあ、この開発するのに何をどうしてっていう話を最初にした時に、例えばお客さんがしたいこと、目指すものが、実はもうちょっと、その予算だと無理ですよっていってブレイクしちゃうことはあるんですが、他社さんと競い合ってっていうのは、ほぼほぼないです。我々としても、そこって無理して受注するよりも、お客さんのビジネスが発展しないと本当に本末転倒なので、そこに関してはちゃんと対話をして、駄目なものは駄目、できないものはできないっていう話はちゃんと真摯にさせてもらっています。●はっしゃんなるほど。興味深いですね。ありがとうございます。■アピリッツ 永山そして、今度は人材派遣ですね。デジタル人材育成派遣というところです。人材派遣自体は、ビジネスとしては世にあふれていて普通のことなのですが、うちの特徴としては、未経験者に近い人を採って育成をして派遣をしていますというところが特徴になります。じゃあこれは何でだって、エンジニアさんとかだと経験者さんを採ったほうがいいだろう、単価も高いだろうっていう疑問が生まれると思うんですが、実はもう、そこは取り合いになっています。はっしゃんさんとかすごい分かると思うんですが、経験者のエンジニアさんを採ろうなんて思ったら、コストと時間がかかっちゃって、かかっちゃって、あまたいるエンジニアさんが欲しい会社に勝てないんですね。なので、そこでコストと時間を費やすんであれば、我々は20年間いろんなものづくりをやってきたので、未経験者の人を教育するノウハウが非常にたまっていますと。同時に、いろんな案件も開発しているため、そこにジョインしてもらうことによって、ほかの会社さんよりも早く成長させることができます。毎年新卒を採っているのも、実はそういうことです。経験者を採るよりも、ものづくりがしたいっていう若手を採って、一緒に教育していくっていうのが特徴になっています。これの一ついいとこは、取り合いになっているところで無駄に時間とコストを費やさないってところと、当然、彼らも1年経って、2年経って、3年経ってってなると、スキルが上がっていくので、経年による成長っていうのが見られるので、成長するとどうなるかっていうと、やはり平均単価が上がってきて、収益が上がりやすいっていうことになるので、彼らが成長すると会社も成長すると。かつ、それが開発に困っている会社さんの助けにもなるってことなので、実はいい循環を生んでいるなという。●はっしゃんここも非常に興味深いんですけれども、まず新卒の育成、非常に時間がかかるけれども、育ったら大変戦力になるというところで、やっぱり上場企業ならではのメリットだと思うんですけど。例えば中途採用の場合は、もう即戦力オンリーですか。■アピリッツ 永山そうですね。おっしゃるとおりです。中途では、やはりある程度ピンポイントで、退職者が出ちゃったところに充てるとか、あとは、もうちょっとプロジェクトマネージャー、いわゆるその案件をまとめる役の人が欲しいよねってなって、中途を採るとか。新卒と未経験者が主体なんですが、中途採用もやはり我々としては行っていますというところですね。●はっしゃんありがとうございます。■アピリッツ 永山実は、ほかにもメリットがありますと。どうしても開発会社さんの悩みの一つとして、いつも案件で埋まっているかっていったら、このプロジェクトが、お客さんのサービスをリリースして、1回落ち着いちゃったよとなったときに、すぐ次の案件が都合よく来ないときもあるんですね。そうすると、いわゆる空き稼働というものが生まれてしまって、そのときは売上に貢献できなくなってしまうんですね。っていう課題があるんですが、実は人材派遣の事業を持っていることによって、例えばオンラインゲームで一旦クローズドしました、人はいるけどクビにはできないよね、どうしよう。じゃあ派遣事業行って、その間、派遣でキャリア積もう、で収益になるっていう、社内の中で人材の流動性と無駄な空きコストをかけないようにできるっていう補完性も実はあったりします、というところが一つ特徴になっています。●はっしゃん派遣先は、やはり大手のIT企業みたいな感じになっていますか。■アピリッツ 永山おっしゃるとおりですね。例えばオンラインゲーム、アカツキさんとかマーベラスさんとかも開発人員欲しいとか、あとゲームじゃなくても、やはり内製化しているんだけど人が足りないっていう、エンジニアさんが足りないっていうお客さんはすごい今あるんで、そこに行っているイメージですね。●はっしゃんここも本当に、業界が活性化して、本当にどこも人が足りないので、派遣先には困らないということですね。■アピリッツ 永山困らない、おっしゃるとおりです。じゃあ、ここの市場環境はどうなんだっていうところなんですが、グラフで見てもらったとおり、もしくはYahoo!トップニュースでよく見かけるとおり、とにかく人いないよと。エンジニアさんもいなければ若者もいないし、もう外国人に頼らざるを得ないっていうような状況になっているんで、需要に関してはこれからも伸びますというところなので、Webソリューションと同じく、こちらも市場環境は以降、活況であるというところなので、もう自分たち次第というところですね。ここは安心していただければなと思います。そして、オンラインゲームですね。ゲームやっていますって言っただけで、そっと閉じられちゃうオンラインゲームなんですが、ここはちょっと特徴があるので説明をします。実は、オンラインゲームの中で、さらにセグメントが分かれていますと。まず、自社ゲーム開発。これが皆さんがイメージする、いわゆる自分たちでアイデア考えて開発をして、リリースして運営をするってやつですね。これが一つ。実はそれだけじゃなくて、パートナーゲーム開発っていう。パートナーって何っていうことでいうと、先ほど出てきたとおり、アカツキさんとか、マーベラスさんとか、コーエーテクモさんとか、いわゆる大手のゲーム会社さんが、うちに作ってくださいっていう依頼が来るんですね。受託の開発。あとは受託の運営もしていたりします。つまり、それはどういうことかというと、言い方はちょっと語弊があるんですが、そのゲームがヒットしようがしまいが、5億円で作ってくださいっていったら5億円はもらえるので、安定的な収益の基盤になっているというとこですね。それが一つ。なので、自社ゲームがアップダウンしたとしても、その土台になる受託の開発があるので、実はボラは最小限に抑えられるっていうポートフォリオになっているのが特徴ですというところです。あとはもう一つ、運営移管と言われる、他社がやっていたゲームを運営移管でうちが引き続き運営をするっていうこともしていますというところですね。先ほど言ったとおりで、じゃ、プロジェクトが終わっちゃったらどうするのっていったら、人材派遣のほうに行って、全社でそのプラマイをうまくコントロールするっていうような仕組みになっています。じゃあ、どんなことやっているのっていうタイトルですね。左、この受託の開発・運営、マーベラス<7844>さんのものです、これ。あとは、自社の運営しているのが1本、今、運営しています。あと、運営移管ですね。これアイドルさんのゲームなんですが、ユニゾンエアーとか、アニメにもなった、けものフレンズ3とか、この三つですね。自社ゲーム開発というのと、受託開発・運営とか、この安定基盤と、いわゆるセカンダリと言われるんですが、ゲーム会社さんからもらい受けたもので収益のバランスを取っていると。ちょっと補足すると、じゃあ何でアカツキ<3932>さんとかセガさんとかゲーム手放しちゃうの、儲かっていないからじゃないのって御質問を受けることがあるんですが、実は儲かっていますと。じゃあ何で手放しちゃうのっていうと、彼らの目論見どおり、儲かっていないと、彼らも事業会社なので、いわゆる中で目標とか予算とかあるんですが、それに届いてないと、ちょっとそれは行かないなって判断すると、手放したいんですが、ただ、ユーザーさんがすごいついているので、収益の面だけでやめちゃうと、それはユーザーさんを裏切ることになっちゃって、もうアカツキさんは信用できないから、あそこのゲームはやらないってなっちゃうんですよね。なので、どこかでお願いしたいっていうときに、ちょうどいいアピリッツいますねっていうことで。実はユニゾンエアーも、うちが作っていました。受託開発していたんですね。実は受託の運営もしていましたっていうことなんで、じゃあ一番知っているんで、引き続きやってくださいってことでもらい受けた経緯もあったりします、というところですね。ある程度、この三つのバランスを取りながらやっているというのが一つ、ほかのゲーム会社さんにない特徴ですというところです。これは先ほどと一緒ですね。ゲームがヒットしなくて駄目だったら派遣のほうに行くよとか、最適なコスト構造を実現しているんで、ボラはなるべく抑えられるというところが特徴になります。「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➄」に続く
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2023/12/08 17:21
注目トピックス 日本株
株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➂(2023年12月8日公開)
*17:19JST 株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➂(2023年12月8日公開)
「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➁」の続き■アピリッツ 永山じゃあ早速、三つあるうちの事業の説明をさせてください。まず、Webソリューション事業からですね。開発しているよっていっても、一番最初に、じゃあ何作っているのかを御紹介したほうが分かりやすいと思って、幾つかピックアップしました。さとふるですね。投資家の皆さんとか、ふるさと納税とか節税とか、そういうの非常に興味高いと思うのですが、実は、そのさとふるのアプリは我々が作っているというところですね。実はこれ、もっと言いたい事例あるのですが、ちょっと裏話をすると、意外とみんなお客さん、言わないでっていうケース多いんですね。恐らく多分、全部作ってもらっているのかよって思われたくないっていうのがあるのだと思うのですが、実はこんな、普段皆さんが使っているようなアプリケーションの大規模開発を行っていると思ってください。あとは、カプコン<9697>さんとか、我々ゲーム事業もやっているので、カプコンさんが40周年のサイト、サイトっていっても、実はこの中でゲームができたりとか、いろんなコンテンツがインクルードされている大規模なシステム開発なんですが、ゲームもやっていて、ゲームのことも分かっている、Webソリューションの開発力もあるってことを評価いただいて、こんなのに取り組みもさせていただいてます。じゃあ、その中で何が特徴なのか。皆さんがよく言う、たまにある下請けのSIerじゃないかっていうことも言われたりもするのですが、特徴がありますと。今言ったようなアプリケーションとかシステムを開発しているのですが、実は我々、コンサルティングから入っています。例えば、さとふるでいうと、戦略・分析ですね。お客さんのビジネスサイドのコンサルティングから入って、そういうビジネスでこう伸ばしていかないと駄目ですよね、じゃあターゲットはここですね、じゃあどんなものを作ったらいいのだろうっていうことで、企画と設計。それが固まってから開発ですね。なので、単に言われたものを作っている開発っていうと、皆さんがイメージするのは多分、開発をやっている会社です。その後に、お客さんのサービスを開発して、さとふるがリリースされましたってなった後は、当然、運用と保守が必要なので、その後も引き続きお付き合いをするというところが、一気通貫して、お客さんのいわゆるビジネスサイドからアプリケーションの開発まで、まるっとやっていますよっていうのが特徴になります。ただ、これは唯一無二ではないですね。当然、ほかの会社さんでもやられているとこはあるので。ただ、特徴としては、これが一番の特徴になってくるというところです。●はっしゃんちょっといいですか、ここも。■アピリッツ 永山はい。●はっしゃんちょっとこのあたりは、私もある程度関わっていたとこなので、御社の場合、要するに、結局、先ほどのカプコンさんのように、ゲームとか、ばりばり開発力もあるけれども、ちょっとここの部分頼みたいっていうところもあれば、全く開発とか何にも知らないけれども、とにかくアイデアがあって、こんなことをしたいのだよとか、ここをこんなアプリを作りたいんだよっていうようなところ、そういうグレードといいますか、お客さんのほうのそういうIT度とかに応じて開発できる体制を取っているとか、そんな感じに捉えていいですか。■アピリッツ 永山そうですね。おっしゃるとおりですね。0、1を作ってくださいってお客さんもいれば、本当に、ちょっとアイデアはあるんだけど、どうやってそれをアプリケーションに落とし込んでビジネスとして成功させるかが、ちょっとまだはっきりしていないお客さんともお付き合いができるっていう、本当に多岐にわたっていろんな段階のお客さんとお付き合いができるっていうのは、一気通貫でやって、いろんな部隊を抱えているので、そこが可能であるというふうに思っていただければなと思います。●はっしゃんありがとうございます。■アピリッツ 永山じゃあ、それをするとどんないいことあるのっていうとこなんですが、実は、売上高における顧客の継続率が、ずっとここ8割ぐらいありますというところです。一気通貫していると、やはりお客さんのビジネス理解をしているベンダーは、一番は我々になりますし、アプリケーション作っているので、その理解も我々ですし、運用・保守、継続してお客さんのビジネスをウォッチしているので、どういう状態かも理解しているとなると、さすがにお客さん、我々をやめて、ほかのところにお願いするかっていったら、もう1回ゼロからスタートするなんてことはお客さんはしないので。ってなると、何かしらの形で、サービスがリリースした後も御発注を頂けるっていう好循環が生まれていますね。なので、一定数、新しいお客さんとお付き合いをして、ちゃんとビジネスの伴走をして、開発して、その後、何かしらでお付き合いが続くと。これは一つ、お客さんのビジネスの面でもいいことですし、我々の安定した売上げが見込めるっていう面で、事業の安定性に関してもいいロイヤリティループが発生していますというのが一気通貫でやっている効果かなと思います。じゃあ、あなたたちが泳いでいる海はどうなのだっていうところですね。市場環境です。もうDX、DXと叫ばれて、皆さんもニュースで、いろんなとこで触れていると思うのですが、国内の民間IT市場規模の推移は非常に右肩上がりだと。それと同期して、我々も順調に成長しているということなので、非常に市場環境は活況であるというところです。●はっしゃんここもちょっといいですかね。ここも、私の理解だと、例えばアメリカとかの会社は、比較的規模も大きいので自社で開発部門を持つことが多いんですけれども、日本の場合はなかなかそういうところ、中小企業とかも多いので、開発部分を自社で持っていないんですね。そして、そういう開発専門の会社とか、そのコンサルから一気通貫できる会社を利用する傾向にあるので、その流れ、今後も続いていくので、そういう背景もあって、今後もDXが進めば進むほど、そういう市場規模は拡大していくと、そんな感じの理解ですかね。■アピリッツ 永山そうですね。おっしゃるとおりですね。 やっぱり一部、開発部隊を抱えていたとしても、さすがに専業でやっている我々の規模を抱えている会社様はなかなかいないので、どうしても一部切り出したりとか、はっしゃんさんがおっしゃったとおりで、開発部隊自体がいない会社もたくさんあるので、そんな背景からいって、ここ3年、4年ぐらいは、この環境は続くのかなと。あとは、コロナ禍を経て、やっぱりデジタルシフトが加速していました。例えば百貨店さん、アパレルさん、店舗に行けなくなっちゃった、でも商売続けなきゃ、デジタル化しなきゃ、でも開発できないや、じゃあうち、みたいなのが後追いになって、本当に追い風になって、実はコロナ禍が収束したんだけどもうこのデジタルシフトの流れは止まらなくなっているっていう、そんな背景もあります。じゃあ、先ほど唯一無二じゃないよって言っていたのですが、同業他社と言われるところ、どんなところがあるんですかっていうとこでいうと、今、画面に出ている上場企業をピックアップしたんですが、サンアスタリスク<4053>さんとか、サーバーワークス<4434>さんとか、これサーバーを本当にデジタル化してクラウド化していくサービスを提供した、あとメンバーズ<2130>さんとか、テンダ<4198>さんとかですね。各社さんの成長率をここでは見ていただきたいんですが、昨対で130とか150とか、皆さん成長されている。つまり、結局、投資家の皆さんからすると、取り合っちゃって負けちゃうんじゃないって心配されると思うのですが、先ほどの市場環境の話と一緒ですね。我々みたいな会社が逆に、需給バランスがもう崩れちゃっています、少ないんですね、実は。もっと競合がいればいいんですが、かつ大規模開発になると、この上場している効果が出るんですが、未上場の小さい会社だと、どうもその信頼性が分からないとか。あとは、やっぱり上場しているんで、どこどこの開発したんだっていうのがちゃんと事例として出ていると安心感があって、そういった意味で各社さん伸ばしている。なので、どちらかというと取り合っているというよりかは、みんなで成長していってるっていう状態です。だから、実はコンペになることはあんまりないんですね、実は。たまに、ここに出ている会社さんがコンペ先だったりするケースはまれにあるんですが、本当に多分、我々みたいな事業者が少ない状態っていうのが今、現状ですというのを覚えていただければなと思います。「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➃」に続く
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2023/12/08 17:19
注目トピックス 日本株
株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➁(2023年12月8日公開)
*17:17JST 株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➁(2023年12月8日公開)
「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➀」の続き●はっしゃん永山さん、このあたりで1回いいですか。非常に面白いかなと思って聞いていました。最初、慶應大学の学生みたいなところの方、本当に最先端でインターネットの魅力を感じたような方が起業して、少しずつ大きくなってきたっていうところ。私自身も実はエンジニア出身なので、そういう夢を見たこともあるのですよね。実際にはなかなか難しくて、その軌道に乗せるにはいろいろ紆余曲折があったと思うのですが、そういう形でずっといろいろ変革を経ながら続けてきたかなっていうところ、よく分かりますね。あと、社員の方がやっぱり若いっていうのがいいですね。20代が多くて、平均年齢が30代前半っていうところがすごく魅力的で。実は私、本のほうでも書いているのですが、とにかく成長企業を買うのだったら、平均年齢を四季報で見て、平均年齢が若い会社を選ぶのがお勧めですよと言っているのですね。これは何故なのかというと、平均年齢が高いほどお給料は高くなるのですけれども、それに見合った仕事って、今なかなか変革の時代なので難しいのですよね。こう見ると、頭の柔らかい世代が多くいる若い会社、伸び盛りの会社っていう、非常にこのあたりが好印象ですね。あと、右肩上がりの成長を続けているっていうところも、私もどうしても右肩上がりの会社でないと株価は上がらないので、とにかく業績右肩上がりを探すっていうところ、このあたりを基本にしておりますので、特に上場してからは、多分、手元資金に余裕ができたのでM&Aを活用してっていうところも、これも結構重要なポイントだと思いますので、これからちょっとそのあたりもお聞きしたいと思います。■アピリッツ 永山ありがとうございます。若者を中心にというのは、経営ボード含めて、全社でもその意識が根づいていて、やはり若い人のアイデアとか柔軟性って数値化できないんですが、本当に重要な部分だなっていうのを日々感じていますので、その点でもちょっと見ていただけるとうれしいなと思います。早速ですが、四季報ですね。投資家の皆さん、四季報よく御覧になると思うのですが、我々は、今期連結の予想は売上高が87億円、営業利益が5.5億円と。四季報さんの予想のほうも、ほぼほぼ近しいものになっています。これ実は、期初発表した時は、四季報さんは売上げが九十何億の営業利益7億円って出されていたのですが、いや、そんな行かないよと思って、ちゃんと取材してくださいよとお願いをして、取材をしていただいて、今この数値になっているというところです。なので、個人投資家の皆さん、結構ここを見ると思うのですが、ほぼほぼ四季報の予想と我々の予想は合致していますよなんていう、ちょっと余談の情報ですね。●はっしゃんそこ、いいお話ですね。ちょっとコメントさせてください。実は、私もいろいろ経営者の方にお話を聞く機会があるのですが、その四季報さんとの関係っていうのが非常に難しいっておっしゃる方が多くて、勝手にいい予想をされたり、悪い予想をされたりして、株価にも影響するっていうことで困っている方も聞いたことあるんです。アピリッツさんの場合は、実際にちょっといい予想を出されたのですが、ちゃんとコミュニケーションを取られて、より現実に近いような形でやり取りもされたということですね。■アピリッツ 永山そうですね。おっしゃるとおりで、まだまだ我々、小型株なので、例えばアナリストレポートっていうのは、第三者の独立系のアナリストレポートは出していただいているんですが、証券会社、皆さんがよく使う大手の証券会社はレポートを出してくれていないっていうところもあるんで、実は、四季報が一番投資家の方が触れる客観的な数字になるんですよね。だから、IRの仕事としては、そこのコンセンサスを我々が思っているものと大きく乖離していると、本当にミスリードをされてしまうので、そこはこっちから積極的に働きかけて、取材をもう1回してもらって、その上でっていう感じなので、ここは、やはり大事なとこだったかなと思いますね。●はっしゃんすばらしいと思うのは、どちらかというと、どうしても数字だけ見ると減額っていう形になるのですが、そこをしっかりやられているっていうのは、個人的には信頼感が非常にあるエピソードですね。■アピリッツ 永山やっぱり、もちろん発行体として頑張っている側としたら、時価総額が高い、株価が高いっていうのはもちろんうれしいことなのですが、IRの方針としてやっているのは、あまねく情報を細かく出して、皆さんに評価いただいて、いわゆるフェアバリューになるのが一番のIRの使命だなと思っていて。高過ぎてもよくないですし、低過ぎるのもよくないですしと思っているので、そこは引き続き意識しながらIRをやりたいなと思っています。●はっしゃんありがとうございます。■アピリッツ 永山あとは、これは過去1年間の株価の推移ですね。すごいボラがあると思います。上場後は、後ほど後段で説明しますが、10年間、安定成長して、利益も積み上げていってるのですが、大体、見ていただくと、決算の前にバーッて上がっていって、決算発表すると下がるをずっと繰り返していると。なかなかここのところが。つまり、いろんな要因があるので、地合いの話を言い出しちゃうと切りがないので、それを抜きにしたとしても、我々としては結局、決算前に期待されている、出した決算が例えば業績予想どおりだったとしても、期待感を下回っているのかなと思っています、というところですね。なので、ちょっとずつ株価は切り上がっていってはいるのですが、もうちょっとこのあたり、ちゃんと成長を持続、継続して、IRを積極的にやって、もうちょっと引き上がっていけたらいいのかなと思っています。あと、投資家さん一番気になるのは、株主構成も気になったりすると思います。うち、ちょっとほかの企業と珍しくて違うのですが、1位、2位が、これ資産管理会社の名前なのですが、実はエンジェル投資家ですと。学生が起業した時にお世話になっていた方が、実は出資してくれて起こった会社なのですね。なので、今の社長、和田というのですが、4位ですね。比率も見ていただいたとおり、そんなに大きく持っていないのが現状です。そこが一つ、投資家さんからすると、じゃあどっかで吐き出されちゃったら、株価暴落しちゃうじゃないかとお思いかもしれないのですが、エンジェル投資家の方は、発行体の言うとおりにしますよ、今後もということは明言していただいているんで、おかしなことにならないよってことだけは覚えておいていただければなと思います。比率にしても、やっぱり今、個人投資家の方に支えられていますんで、積極的にこれからもIRやっていきたいなと思っています。●はっしゃんここもちょっと質問させていただいていいですか。■アピリッツ 永山どうぞ。●はっしゃん株主構成、結構、成長企業とか、特に新規上場して日が浅い企業に関しては、ここ、気にされる投資家の皆さん多いと思うのですね。まず、やっぱり重要になるのは、社長をされている方が筆頭株主のほうが経営は安定しやすいっていうところがあるのですけれども、御社の場合はエンジェル投資家がトップになっているっていう点がありますよね。ただ、上場してから、M&Aとか重要な意思決定とかをされているので、そういう成長なり拡大を、そういう株主の指示を得てやられていると思うのですけれども、そのあたりに関して、社長の方の指導力、あるいは筆頭株主との関係が良好というふうに理解してよろしいですかね。■アピリッツ 永山はい、良好ですね。実は、これは別にお話ししていいと思うのでお話しすると、実は経営に口は出したことがないです。●はっしゃんそうなんですね。■アピリッツ 永山はい。さすがに上場してからはインサイダーとかもあるので、しょっちゅうコミュニケーション取ることはしないようにしているのですが、基本、経営に口を出されたことはなくて。例えば、ちょっと前段のページで説明した過去20年間で、社長交代するよとか、そういう時は大人としてアドバイスをくれていたりしたのですが、今となっては、もはや我々がすることに関して、普段の中で何かアドバイスとか助言もない。強いて言うなら、株主総会の時に、議案を上程した時に、イエスって言ってくれているっていう感じなので。イメージとしては、そこは全然関わっていないですよと思っていただいていいかなと。だから、本当に純粋なエンジェルですよね。いろんな会社さんが欲しがるエンジェル投資家だと思います。●はっしゃんうらやましいですね。「株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし➂」に続く
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2023/12/08 17:17
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