みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・4日>(前引け)=日本ケミコン、ウシオ電、三信電
配信日時:2022/02/04 11:35
配信元:MINKABU
日本ケミコン<6997.T>=急反発。同社は3日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを前期比2.6倍の78億円(従来予想は67億円)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも同23.7%増の1370億円(従来予想は1320億円)に上方修正。主力の車載関連市場や産機関連市場などの旺盛な需要が追い風になっているという。なお、米国集団民事訴訟の和解金を特別損失として計上したことから、最終損益の見通しは従来予想の46億円の黒字から132億円の赤字(前期は20億3800万円の黒字)に引き下げた。
ウシオ電機<6925.T>=大幅反発。同社は3日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高1500億円(前期比26.5%増)を据え置く一方で、営業利益を110億円から125億円(同16.4倍)へ、純利益を100億円から110億円(前期は6億8700万円の赤字)へ、年間配当予想を26円から50円(前期は26円)へ上方修正すると発表した。フラットパネルディスプレー市場において液晶パネルの生産稼働が引き続き高水準を維持していることによるリプレースランプ販売の増加や、半導体市場における同社製装置の高稼働が続いていることによる保守サービス売り上げの増加から、製品ミックスの改善を見込んでいることなどが上方修正の理由とした。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は108億700万円(前年同期は4億900万円の赤字)だった。
三信電気<8150.T>=もみ合い上放れる。3日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を23億2000万円から35億円(前期比61.5%増)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高も1095億円から1200億円(同6.4%増)へ引き上げた。エレクトロニクスメーカー向けに半導体や電子部品の販売などを行う主力のデバイス事業の業績が第3四半期時点で想定を上回って推移しており、第4四半期以降も総じて好調に推移する見通しにあることが要因。あわせて、従来50円としていた期末配当を70円にすると発表した。これにより、年間配当は前期比60円増の100円(普通配80円・記念配20円)となる見込み。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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