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午後:債券サマリー 先物は続落、一時プラス圏に浮上するも買い続かず
配信日時:2022/02/01 15:29
配信元:MINKABU
1日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。10年債入札の結果を受けてプラス圏に浮上する場面もあったが、米金利の先高観などから買いは続かなかった。
ドイツ連邦統計庁が1月31日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)速報値が市場予想を上回ったことを受け、同日の欧州市場では欧州中央銀行(ECB)による金融政策の正常化の議論が想定よりも早まるとの見方からドイツやフランスの長期金利が上昇。米長期債相場はほぼ横ばいだったものの、米連邦準備理事会(FRB)が早期に金融引き締めを進めるとの観測から米金利の先高観は依然として強く、これが影響するかたちで午前の債券先物は軟調に推移した。午後には10年債入札の結果で需要の底堅さが確認できたとして買いが流入したが、日銀の金融正常化懸念がくすぶるなか追随する動きは広がらず。上値の重さが意識され、債券先物は午後に一時150円53銭まで軟化した。なお、10年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(1月5日)と同じで、応札倍率は3.27倍と前回の3.46倍をやや下回った。
先物3月限の終値は前日比15銭安の150円57銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.175%だった。
出所:MINKABU PRESS
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