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東京株式(前引け)=続落、半導体関連の一角などに買い戻す動き

配信日時:2022/01/26 11:47 配信元:MINKABU
 26日前引けの日経平均株価は前営業日比107円26銭安の2万7024円08銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億1074万株、売買代金概算は1兆3916億円。値上がり銘柄数は1070、対して値下がり銘柄数は980、変わらずは131銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は売り優勢、強弱観対立のなか下値では押し目買いが観測されたもののマイナス圏で着地した。前日の米国株市場でハイテク株が売られ、ナスダック総合株価指数が大きく値を下げたことを受け、主力株中心に買い手控えムードが広がった。日経平均は一時2万7000円台を下回って推移する場面もあった。ただ、半導体関連の一角など売られ過ぎた銘柄を買い戻す動きも顕在化し、日経平均も前場後半にかけて下げ渋る動きとなった。なお値上がり銘柄数は1000を上回り全体の約半数を占めており、値下がり銘柄数を上回っている。  個別では、東京エレクトロン<8035.T>が軟調、日本電産<6594.T>も下値を探った。ファナック<6954.T>、村田製作所<6981.T>などが売りに押され、塩野義製薬<4507.T>は大幅安。Genky DrugStores<9267.T>が急落、HIOKI<6866.T>の下げも目立つ。石川製作所<6208.T>も値を下げた。半面、レーザーテック<6920.T>が断トツの売買代金をこなしてプラス圏で着地したほか、ディスコ<6146.T>も値を上げた。ソフトバンクグループ<9984.T>も上昇した。任天堂<7974.T>が高く、日本郵船<9101.T>など海運株も堅調。スズキ<7269.T>も買いを集めた。EduLab<4427.T>が大幅高、KeePer技研<6036.T>も値を飛ばした。 出所:MINKABU PRESS

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