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来週の為替相場見通し=FOMCに視線集中
配信日時:2022/01/21 18:27
配信元:MINKABU
来週の外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容次第の展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=113円30~114円60銭。
市場の関心は、25~26日に開催されるFOMCに集中している。特に、利上げや量的引き締め(QT)がどのように開始されるかが、最大のポイントだ。具体的には、3月FOMCでの利上げの公算が高まっており、今後の利上げのペースに関して米連邦準備制度理事会(FRB)がどのように市場に伝えようとするかが注目されている。市場の予想を超える年内5回以上の利上げや3月0.5%利上げのニュアンスが示されるようなら、米株式市場の下落などを通じて相場は波乱状態が続く可能性がある。ただ、3月の0.25%利上げ実施が示唆される程度なら、市場は織り込み済みとしてリスクオンのドル高が進行することも予想される。来週は27日に米10~12月期国内総生産(GDP)も発表される。市場では前期比年率5.8%成長が予想されている。
出所:MINKABU PRESS
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