注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:株高持続で円買い抑制も
配信日時:2021/12/28 08:25
配信元:FISCO
27日のドル・円は、東京市場では114円31銭から114円49銭まで上昇。欧米市場では、114円46銭から114円91銭まで続伸し、114円89銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に114円台後半で推移か。米国株高を意識して、リスク回避的な円買いは引き続き抑制される可能性が高いとみられる。
27日の米国株式市場では、S&P総合500種が過去最高値で終了するなど、主要株価指数は強い動きを見せた。クレジットカード大手・マスターカードが26日に発表した11月1日から12月24日の利用状況で、小売売上高は前年比+8.5%となったようだ。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の感染急拡大の影響が懸念されているものの、個人消費は特に落ち込んでいないことが確認された。オミクロン株に感染しても入院に至る可能性はデルタ株よりも明らかに低いとの見方が広がっており、企業景況感や雇用情勢が大幅に悪化するとの懸念は後退しつつある。
ただ、インフレ見通しについては、「供給制約の問題は残されており、依然として注意を払う必要がある」との声が聞かれている。11月のコアPCE価格指数は前年比+4.7%と高い伸びを記録したが、12月と1月も同程度の上昇率となる可能性があるため、米長期金利と株価指数の動向については予断を許さない状況が続くとみられる。
<FA>
27日の米国株式市場では、S&P総合500種が過去最高値で終了するなど、主要株価指数は強い動きを見せた。クレジットカード大手・マスターカードが26日に発表した11月1日から12月24日の利用状況で、小売売上高は前年比+8.5%となったようだ。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の感染急拡大の影響が懸念されているものの、個人消費は特に落ち込んでいないことが確認された。オミクロン株に感染しても入院に至る可能性はデルタ株よりも明らかに低いとの見方が広がっており、企業景況感や雇用情勢が大幅に悪化するとの懸念は後退しつつある。
ただ、インフレ見通しについては、「供給制約の問題は残されており、依然として注意を払う必要がある」との声が聞かれている。11月のコアPCE価格指数は前年比+4.7%と高い伸びを記録したが、12月と1月も同程度の上昇率となる可能性があるため、米長期金利と株価指数の動向については予断を許さない状況が続くとみられる。
<FA>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況