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外為サマリー:113円50銭前後でもみ合う、強弱観入り混じった展開

配信日時:2021/12/08 15:31 配信元:MINKABU
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円50銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円18銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、113円50銭前後での一進一退。バイデン米政権のファウチ主席医療顧問は7日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に関して初期のデータでは、感染力は強いものの毒性は低い可能性があると述べたことが好感され、前日の米株式市場が大幅高となったのに続き、この日の東京市場で日経平均株価が値を上げた。ただ、ウクライナ情勢を巡って米国とロシアの緊張が高まっているほか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けての警戒感もくすぶった状態にある。強弱観が入り混じるなか、ドル円相場はもみ合い状態が続いている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1293ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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