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外為サマリー:1ドル113円40銭台で推移、リスクオン地合いでドル買い優勢

配信日時:2021/12/07 10:36 配信元:MINKABU
 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円49銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安となっている。  6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円48銭前後と前週末に比べ70銭弱のドル高・円安で取引を終えた。新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」に対する過度な警戒感が和らぐなか、一時113円55銭まで上伸した。  前日の米市場が株高・債券安とリスクオン地合いとなったことから、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢。日経平均株価の反発が支援材料となり、113円40銭台を中心とした動きとなっている。ただ、きょうは中国の11月貿易統計やオーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策金利などが発表される予定となっており、これらを見極めたいとして一段のドル買いには慎重さも感じられる。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1280ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円01銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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