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外為サマリー:1ドル113円20銭台で推移、米雇用統計を控え上値限定的

配信日時:2021/12/03 15:26 配信元:MINKABU
 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円21銭前後と前日の午後5時時点に比べて5銭程度のドル安・円高となっている。  米国内で新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染者が相次いで確認されていることへの警戒感から、ドル円相場は朝方に一時112円96銭まで押された。ただ、下値では米金融政策の早期正常化観測などを背景にドルを買う動きもあり、その後は値を戻す展開。朝安の日経平均株価が値ごろ感から切り返し、時間外取引のNYダウ先物が持ち直したことが支援材料となるかたちで、午後2時20分過ぎには113円25銭をつける場面があった。とはいえ、今晩に米11月雇用統計や米11月ISM非製造業景況感指数の発表を控え、一段とドルを買い上がる勢いには乏しかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1298ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=127円92銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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