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外為サマリー:1ドル113円10銭台で推移、時間外の米金利低下が重荷

配信日時:2021/12/03 10:36 配信元:MINKABU
 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円13銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。  2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円11銭前後と前日に比べ30銭強のドル高・円安で取引を終えた。米株式相場の反発や米長期金利の上昇が支援材料となり、一時113円24銭まで上伸した。  ただ、米国内で新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染者が相次いで確認されていることへの警戒感は強く、東京市場のドル円相場は軟調地合い。時間外取引では米長期金利が再び低下しており、これが影響するかたちで午前9時頃には112円96銭まで押し戻される場面があった。その後は下げ渋る動きとなっているが、今晩に米11月雇用統計の発表を控えているとあって戻りは限定的となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1300ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=127円84銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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