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外為サマリー:1ドル113円40銭台で推移、米経済指標を控えドル買い一服

配信日時:2021/12/01 15:29 配信元:MINKABU
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円44銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。  米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が11月30日の米上院委員会の議会証言で、量的緩和の縮小(テーパリング)加速を示唆したことを背景に、時間外取引で米長期金利が一時1.49%台に上昇。これを受けて日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入し、午前10時50分頃には113円55銭まで上伸した。ただ、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン型」への警戒感から安全通貨とされる円を買う動きもあり、ドルの上値は限定的。今晩に米11月ADP雇用統計や米11月ISM製造業景況感指数の発表を控え、持ち高を一方向には傾けにくい面もあるようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1336ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円61銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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