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外為サマリー:1ドル113円60銭前後で推移、日経平均の軟化が重荷

配信日時:2021/11/08 10:21 配信元:MINKABU
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円60銭前後と前週末の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円41銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で取引を終えた。米10月雇用統計の良好な結果を受けて114円03銭まで上昇する場面があったものの、米長期金利の低下をきっかけに一時113円30銭まで下押した。  この日の東京市場では、米金利低下を意識したドル売り・円買いが一巡しつつあるものの戻りは限定的。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3日の会見で、市場の早期利上げ観測を牽制したことで積極的なドル買いは入りにくくなっている。また、反発して始まった日経平均株価が軟化していることも重荷となっているようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1560ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて横ばい。対円では1ユーロ=131円33銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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