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外為サマリー:1ドル114円10銭台で推移、日経平均の上昇が支援材料

配信日時:2021/11/04 10:18 配信元:MINKABU
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円13銭前後と2日の午後5時時点に比べ50銭弱のドル高・円安となっている。  3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円01銭前後と前日に比べ5銭程度のドル高・円安で取引を終えた。良好な米経済指標を手掛かりに一時114円20銭台まで上昇したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後は上値が重くなった。  FOMCでは量的金融緩和(テーパリング)開始が決まり、金融緩和を続ける日銀との方向性の違いが意識されるなか、東京市場はドル買い・円売りが優勢。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で早期利上げ観測を牽制したことを受けて米市場で主要株価指数が上昇し、この日の日経平均株価が反発していることも支援材料となり、114円10銭台で堅調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1612ドル前後と2日の午後5時時点に比べて0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=132円53銭前後と同60銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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