みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:FOMCを控え方向感乏しく114円00銭前後で推移

配信日時:2021/11/02 07:48 配信元:MINKABU
 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円00銭前後と前週末に比べて5銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円31銭前後と同50銭強のユーロ高・円安だった。  欧州時間には一時114円44銭までドル高・円安が進む場面があったものの、その後は2~3日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて一服商状。前週末に大きく値を下げたユーロに買い戻しが入ったこともドルの上値の重さにつながった。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の米製造業景況感指数は60.8と市場予想(60.5程度)をやや上回ったものの、前月(61.1)から減速したとあって相場の反応は限定的。FOMCを控えた持ち高調整の動きから米長期金利が上昇幅を縮めると、日米金利差の縮小が意識されるかたちで113円94銭まで押される場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1606ドル前後と前週末に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ