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午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.090%に低下
配信日時:2021/11/01 15:56
配信元:MINKABU
1日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。10年債入札の結果を受けた売りが一巡したあとは買いが優勢となり、この日の高値で取引を終えた。
債券先物は前週末と同じ151円32銭でスタートした。その後、10月29日の米長期債相場が上昇(金利は低下)したことを手掛かりに強含む場面もあったが、10月31日の衆院選で自民党が単独過半数を確保したことによる安心感から日経平均株価が大幅高となったことが重荷となるかたちで軟化。財務省が実施した10年債入札の結果が低調と受け止められると、午後の寄り付き直後には151円19銭まで値を下げる場面があった。ただ、衆院選の結果から市場では経済対策の大型化に伴う国債増発懸念が和らいでおり、追随売りは広がらず。2~3日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、午後の中盤あたりからは買い戻しの動きが強まった。なお、10年債の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が5銭と前回(10月5日)の3銭から拡大した一方、応札倍率は3.14倍と前回の2.45倍を上回った。
先物12月限の終値は前週末比16銭高の151円48銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%低下の0.090%だった。
出所:MINKABU PRESS
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