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午前:債券サマリー 先物は続落、株高が重荷

配信日時:2021/11/01 12:41 配信元:MINKABU
 1日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。一時買われたものの、日経平均株価の上昇が重荷となり売り優勢となった。  債券先物は10月29日の米長期債相場が小幅ながら反発したことが影響するかたちでスタートした。ただ、今週米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか様子眺めムードが強い状況。その後、10月31日投開票の衆院選で自民党が多数を獲得し政権運営の安定感が高まったことを好感し、この日の日経平均株価が一時700円上昇したことも重荷となり、安全資産とされる債券には売りが出やすかった。また、時間外取引で米長期金利が上昇(価格は安い)したことも影響した。なお、きょうは10年債入札が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は前週末に比べ7銭安の151円25銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.010%上昇の0.105%だった。 出所:MINKABU PRESS

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