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米外為市場サマリー:FRB議長の発言を受け一時113円40銭台に軟化

配信日時:2021/10/25 08:06 配信元:MINKABU
 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円50銭前後と前日に比べて50銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円18銭前後と同30銭強のユーロ安・円高だった。  週末に伴うポジション調整の動きなどから米長期金利が低下したほか、英IHSマークイットが発表した10月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が59.2と市場予想(60.3程度)を下回ったことが影響し、ドル売り・円買いが先行した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がオンライン討論会でインフレの長期化に懸念を示したことをきっかけに一時113円87銭まで持ち直す場面もあったが、同議長が早期利上げを否定すると再びドル売り・円買いが流入。NYダウが過去最高値を更新する一方、S&P500種株価指数とナスダック総合株価指数が軟調に推移したことも重荷となり、113円41銭までドル安・円高が進む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1643ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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