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外為サマリー:1ドル111円90銭台で推移、米金利上昇でドル買い優勢

配信日時:2021/10/08 15:18 配信元:MINKABU
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円92銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル高・円安となっている。  米連邦政府の債務上限問題への警戒感が和らぐなか、7日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継いでスタート。この日の日経平均株価が続伸したことが支援材料となったほか、きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されたこともドル円相場を押し上げた。今晩には注目の米9月雇用統計が発表されるが、6日に発表された米9月ADP雇用統計が市場予想を上回り、前日発表の米新規失業保険申請件数(前週分)が強い内容だったことで米労働市場の改善期待が高まっている様子。時間外取引で米長期金利が上昇するにつれてドルも上値を伸ばし、午後は111円90銭台を中心に推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1542ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円18銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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