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外為サマリー:1ドル111円00銭台で推移、売り一巡後は下げ渋るも戻り限定的

配信日時:2021/10/04 15:17 配信元:MINKABU
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円06銭前後と前週末の午後5時時点に比べて20銭程度のドル安・円高となっている。  前週末1日に米長期金利が低下したことで日米金利差の縮小が意識され、同日のニューヨーク市場でドル安・円高が進んだ流れを引き継ぐかたちでスタート。反発して始まった日経平均株価が下げに転じるとリスク回避的なドル売り・円買いが流入し、午前9時40分過ぎには一時110円89銭まで軟化した。その後は時間外取引で米長期金利が上昇に転じたことを手掛かりに111円11銭まで下げ渋る場面がみられたものの、米国の債務上限問題や中国の不動産問題に対する警戒感がくすぶっているとあって積極的にはドルを買いにくく戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1597ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円80銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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