みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:一時1ドル110円89銭まで軟化、日経平均の下落が影響

配信日時:2021/10/04 10:25 配信元:MINKABU
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円95銭前後と前週末の午後5時時点に比べ30銭程度のドル安・円高となっている。  1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=111円05銭前後と前日に比べ20銭強のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利が低下するなか、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押され一時110円91銭まで軟化した。  この流れを引き継いだ東京市場は軟調な相場展開。反発して始まった日経平均株価が下げに転じるとリスク回避目的のドル売り・円買いが流入し、午前9時40分過ぎには110円89銭まで下押す場面があった。この日の時間外取引で米長期金利が一段と低下していることもあり、ドルの買い手掛かりに乏しい状況となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1602ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円73銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ