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午前:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.055%に低下

配信日時:2021/09/30 12:12 配信元:MINKABU
 30日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸した。日経平均株価が朝高後マイナスに転じるなか、安全資産とされる債券は買いが優勢だった。  29日の米長期債相場はほぼ横ばいだったことを受け、債券先物は手掛かり材料難のなかでスタート。寄り付き後に買われた日経平均株価がマイナス圏に転じると、投資家のリスク回避の動きから債券に資金が流入。ただ、この日に2年債入札を控えていることから上値を買い上がるには勢いには乏しかった。日銀が夕方に発表する四半期(10~12月)の国債買い入れ方針を見極めたいとして、様子見ムードが広がりやすく手控えられた面もあった。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ5銭高の151円47銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.055%だった。 出所:MINKABU PRESS

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