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午前:債券サマリー 先物は反発、日経平均の急落が影響

配信日時:2021/09/29 12:27 配信元:MINKABU
 29日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。朝方こそ売りが先行したものの、その後は押し目買いが入り持ち直した。  債券先物は売り先行でスタート。前日28日の米債券市場で、原油高を背景にインフレ圧力の高まりや、金融緩和縮小の観測が強まったことを受けて同日の米長期債が4日続落した流れが東京市場に波及した。ただ、その後日経平均株価が大幅に続落し、一時800円超の下げとなったことを手掛かりに押し目買いが流入。また、日銀が「残存期間3年超5年以下」「同5年超10年以下」と「物価連動債」を対象とする国債買いオペを通知したことが需給面での支えになった面もあった。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ8銭高の151円45銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.065%だった。 出所:MINKABU PRESS

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