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米外為市場サマリー:日米金利差拡大で一時111円60銭台まで上昇

配信日時:2021/09/29 08:05 配信元:MINKABU
 28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=111円50銭前後と前日に比べて50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=130円27銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。  米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表された22日以降、米国の金融緩和策が正常化に向かうとの見方から米長期金利の上昇が鮮明となっており、この日は一時1.56%台と約3カ月半ぶりの水準をつけた。こうしたなか日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが続き、序盤には111円64銭と7月上旬以来のドル高・円安水準をつける場面があった。その後は米調査会社コンファレンス・ボードが発表した9月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことなどから111円20銭台まで伸び悩む場面もあったが、一服商状となっていた米長期金利が再び上昇に転じるとドル円相場も切り返した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1683ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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