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外為サマリー:一時1ドル110円40銭台に上昇、日経平均の急反発が支援材料

配信日時:2021/09/24 10:19 配信元:MINKABU
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円37銭前後と祝日前22日の午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安となっている。  23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円33銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和策の早期正常化観測や、中国不動産大手の中国恒大集団を巡る債務問題に対する過度な懸念が和らぐなか、一時110円35銭までドル高・円安が進んだ。  こうしたなか米長期金利が1.43%台まで上昇し、日米金利差の拡大を手掛かりとしたドル買い・円売りが入りやすくなっていることから、この日の東京市場も堅調な相場展開。また、日経平均株価の急反発が支援材料となっているほか、きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいこともあり、ドル円相場は午前9時30分頃に110円41銭まで上昇する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1745ドル前後と22日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円64銭前後と同1円30銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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