みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=23円高と4日ぶり小反発、パウエル議長の講演控え様子見姿勢
配信日時:2025/08/22 16:12
配信元:MINKABU
22日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小反発。「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見姿勢が強く、相場は方向感に欠ける展開が続いた。
大引けの日経平均株価は前日比23円12銭高の4万2633円29銭。プライム市場の売買高概算は17億144万株。売買代金概算は3兆9537億円となった。値上がり銘柄数は1013と全体の約62%、値下がり銘柄数は547、変わらずは60銘柄だった。
前日の米株式市場は、ハイテク株などが軟調でNYダウは152ドル安だった。東京市場は、前日まで日経平均株価が3日続落していたこともあり小幅に値を上げてスタートし一時100円を超える上昇となった。ただ、上値は重く午前9時10分過ぎには270円を超える下落となった。しかし下値には買いが入り売り一巡後は値を戻した。後場に入ってからは狭いレンジで小安い状態が続いたが、結局、大引けにかけ小幅高となり取引を終えた。ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を今晩に控え、様子見姿勢は強く、売買代金は4兆円割れとなった。銀行・保険・証券など金融株が堅調で、空運や化学株などが軟調だった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やレーザーテック<6920.T>が高く、サンリオ<8136.T>やフジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>が値を上げた。東京電力ホールディングス<9501.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>、野村ホールディングス<8604.T>、九州フィナンシャルグループ<7180.T>が買われた。ソニーグループ<6758.T>やJX金属<5016.T>が高い。
半面、東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>が安く、キーエンス<6861.T>やSMC<6273.T>が軟調。良品計画<7453.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が値を下げた。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>、三井化学<4183.T>、信越化学工業<4063.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況