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unerry---25年6月期は2ケタ増収・純利益大幅増、リカーリング顧客の積み上げを背景に高い成長を継続
配信日時:2025/08/14 18:56
配信元:FISCO
*18:56JST unerry---25年6月期は2ケタ増収・純利益大幅増、リカーリング顧客の積み上げを背景に高い成長を継続
unerry<5034>は12日、2025年6月期決算を発表した。売上高が前期比31.4%増の37.26億円、営業利益が同74.2%増の3.11億円、経常利益が同133.4%増の3.15億円、当期純利益が同386.1%増の3.31億円となった。
同社はミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(R)」の基盤及び利活用の強化に注力してきた。同基盤における、分析・可視化、行動変容、One to Oneの3サービスを、4事業で展開する。グローバルに8.5億IDのデータを保有し、小売・外食・メーカー・自治体・交通・観光・不動産などの顧客へサービスを提供する。
25年6月期は、リカーリング顧客(4四半期以上連続並びに直近3か月以上連続で取引がある顧客)が31社増加し収益基盤が拡大していることを背景に、分析・可視化や行動変容のサービスが伸長し、31.4%増の高い売上高成長となった。リカーリング顧客売上高は32.55億円、リカーリング顧客売上高比率は87.4%、リカーリング顧客数は140社、リカーリング顧客平均売上高は0.23億円、NRR116.2%となった。
プロダクト関連は、ダッシュボードサービス「ショッパーみえーるpowered by Beacon Bank」の機能追加及び新プランの提供を開始した。他社との関係強化、協業の取組みでは、ブログウォッチャー、Criteo S.A.、Braze、楽天インサイト、東京メトロ、メトロアドエージェンシー等とのデータやサービスの連携、DearOneと資本業務提携を締結した。
リテールDX事業とリテールメディア事業は上記取り組みもあり、好調に推移。スマートシティ事業は、ブログウォッチャーと熊本県の観光振興のための支援を開始するなど、連携自治体数が21から30へと増加。また、総務省の「地域デジタル基盤活用推進事業(自動運転レベル4検証タイプ)」や、東京都の「DXによる観光データ活用等支援事業」において、令和7年度・8年度の実施事業者として採択された。グローバル事業は、1.インバウンド 2.海外出店支援 3.日本出店支援 4.海外企業支援の4区分でクロスボーダーにサービスを拡大し、売上高成長路線へと転換を果たした。
2026年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比34.3%増の50.02億円、営業利益が同60.4%増の5.00億円、経常利益が同59.6%増の5.02億円、当期純利益が同20.5%増の4.00億円を見込んでいる。引き続き、前期の新規顧客の収益基盤化と積極的なクロスセル展開により、高成長を維持する見込みである。なお、ドコモと位置情報データの連携強化とドコモのデータとの掛け合わせによる取り組みを発表している。
<AK>
同社はミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(R)」の基盤及び利活用の強化に注力してきた。同基盤における、分析・可視化、行動変容、One to Oneの3サービスを、4事業で展開する。グローバルに8.5億IDのデータを保有し、小売・外食・メーカー・自治体・交通・観光・不動産などの顧客へサービスを提供する。
25年6月期は、リカーリング顧客(4四半期以上連続並びに直近3か月以上連続で取引がある顧客)が31社増加し収益基盤が拡大していることを背景に、分析・可視化や行動変容のサービスが伸長し、31.4%増の高い売上高成長となった。リカーリング顧客売上高は32.55億円、リカーリング顧客売上高比率は87.4%、リカーリング顧客数は140社、リカーリング顧客平均売上高は0.23億円、NRR116.2%となった。
プロダクト関連は、ダッシュボードサービス「ショッパーみえーるpowered by Beacon Bank」の機能追加及び新プランの提供を開始した。他社との関係強化、協業の取組みでは、ブログウォッチャー、Criteo S.A.、Braze、楽天インサイト、東京メトロ、メトロアドエージェンシー等とのデータやサービスの連携、DearOneと資本業務提携を締結した。
リテールDX事業とリテールメディア事業は上記取り組みもあり、好調に推移。スマートシティ事業は、ブログウォッチャーと熊本県の観光振興のための支援を開始するなど、連携自治体数が21から30へと増加。また、総務省の「地域デジタル基盤活用推進事業(自動運転レベル4検証タイプ)」や、東京都の「DXによる観光データ活用等支援事業」において、令和7年度・8年度の実施事業者として採択された。グローバル事業は、1.インバウンド 2.海外出店支援 3.日本出店支援 4.海外企業支援の4区分でクロスボーダーにサービスを拡大し、売上高成長路線へと転換を果たした。
2026年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比34.3%増の50.02億円、営業利益が同60.4%増の5.00億円、経常利益が同59.6%増の5.02億円、当期純利益が同20.5%増の4.00億円を見込んでいる。引き続き、前期の新規顧客の収益基盤化と積極的なクロスセル展開により、高成長を維持する見込みである。なお、ドコモと位置情報データの連携強化とドコモのデータとの掛け合わせによる取り組みを発表している。
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