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大幸薬品---2Qは減収なるも感染管理事業の損失額の改善進む
配信日時:2025/08/14 14:40
配信元:FISCO
*14:40JST 大幸薬品---2Qは減収なるも感染管理事業の損失額の改善進む
大幸薬品<4574>は8日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.7%減の24.12億円、営業利益が同90.3%減の0.46億円、経常利益が同96.1%減の0.20億円、親会社株主に帰属する中間期純利益が同63.4%減の2.79億円となった。
医薬品事業の売上高は前年同期比16.9%減の22.06億円、セグメント利益は対前年同期比44.6%減の6.01億円円となった。堅調な需要に対し、「正露丸」は、中期的な供給体制強化に向けた取り組みの一環として製造設備の更新等の準備を進めた。また、京都工場の医薬品ラインが本格的に稼働したこと等により安定供給が可能な「セイロガン糖衣A」及び「正露丸クイックC」は、営業・マーケティング施策の強化をおこなうとともに、2025年4月から6月には「セイロガン糖衣A携帯用」の新発売に合わせてWEBプロモーションを実施する等、新規ユーザーの拡大に取り組んだ。しかし、「正露丸」の供給課題は依然解消に至らず、特に海外向けは十分な供給ができない状況が継続した。
感染管理事業の売上高は前年同期とほぼ横ばいの2.03億円、セグメント損失は対前年同期比で0.44億円改善し1.51億円となった。国内のインフルエンザ流行時期にあわせてWEBでの広告を強化する等、効果的なマーケティング費用の投下等コストコントロールに努め、収益性の改善に取り組んだ。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.1%増の63.00億円、営業利益が同65.9%減の2.15億円、経常利益が同70.9%減の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.6%減の3.00億円とする期初計画を据え置いている。
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医薬品事業の売上高は前年同期比16.9%減の22.06億円、セグメント利益は対前年同期比44.6%減の6.01億円円となった。堅調な需要に対し、「正露丸」は、中期的な供給体制強化に向けた取り組みの一環として製造設備の更新等の準備を進めた。また、京都工場の医薬品ラインが本格的に稼働したこと等により安定供給が可能な「セイロガン糖衣A」及び「正露丸クイックC」は、営業・マーケティング施策の強化をおこなうとともに、2025年4月から6月には「セイロガン糖衣A携帯用」の新発売に合わせてWEBプロモーションを実施する等、新規ユーザーの拡大に取り組んだ。しかし、「正露丸」の供給課題は依然解消に至らず、特に海外向けは十分な供給ができない状況が継続した。
感染管理事業の売上高は前年同期とほぼ横ばいの2.03億円、セグメント損失は対前年同期比で0.44億円改善し1.51億円となった。国内のインフルエンザ流行時期にあわせてWEBでの広告を強化する等、効果的なマーケティング費用の投下等コストコントロールに努め、収益性の改善に取り組んだ。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.1%増の63.00億円、営業利益が同65.9%減の2.15億円、経常利益が同70.9%減の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.6%減の3.00億円とする期初計画を据え置いている。
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