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株式会社ランディックス:2026年3月期第1四半期決算説明文字起こし(2)
配信日時:2025/08/12 19:42
配信元:FISCO
*19:42JST 株式会社ランディックス:2026年3月期第1四半期決算説明文字起こし(2)
ランディックス<2981>
■決算説明
■Landix 岡田社長
株式会社ランディックス代表取締役の岡田和也です。今回は、2026年3月期第1四半期の決算についてご説明します。
まず初めに、当社は「トッププレイヤーTOKYO」というグループビジョンを掲げています。東京のど真ん中、一等地を中心に、富裕層向けの不動産で東京ナンバーワンを目指すという目標を持っている会社です。
今回の資料には、3つのポイントがあります。
まず1つ目は、2026年3月期第1四半期の実績についてです。
経常利益は9億8,800万円となり、前年同期比で947%の増加となりました。これは通期計画に対して43%の進捗率です。この結果のポイントの一つは、前期から繰り越していた収益用不動産4棟の引き渡しが、予定通り完了したことです。なお、前期は上方修正を行ったうえで、最終的に100%の着地を果たしており、余裕をもって今期にこの4棟を引き渡すことができました。非常に良い状態で第1四半期の決算を迎えることができたと考えています。
続いて、東京エリアにおける状況についてです。
高額帯の不動産や住宅が非常に順調に推移しています。当社は主に住宅を取り扱っており、富裕層による実需の住宅売買を中心としていますが、この実需の動きが安定していることは、非常に良い状況であると考えています。
続いて2つ目のポイントは、増配についてです。
年間の配当金額について、2円の増配を予定しています。すでにお知らせしている通り、配当は中間と期末の年2回に分けて実施する予定であり、それぞれ中間で1円、期末で1円、合計で年間2円の増配を第1四半期の時点で予測しています。現時点では、状況がこのまま順調に推移すれば、さらに配当を伸ばせる可能性があると考えています。
まずはしっかりとPER15倍を目指し、IR活動の強化を通じて株価の向上を図っていきます。その一環として、第2四半期時点での増配を見込んでいるという状況です。
3つ目は、通期の業績見通しについてです。
第1四半期が終わった時点で、経常利益においては通期計画に対する進捗率が43%となっており、非常に順調に推移しています。このまま予定通りに進めば、上方修正や期中のさらなる追加増配も狙えると考えています。好調の要因としては、自社メディアによる新規顧客の集客が非常に順調であること、そして、その新規顧客に対してインサイドセールスチームがしっかり稼働していることが挙げられます。これにより、成約率の向上や営業効率の改善が進み、グループ全体として着実に力をつけてきていると感じています。今後もこの体制を継続しながら、上方修正と期中の増配をしっかり狙っていきたいと考えています。
決算の数値についてご説明します。
売上高は66億8,000万円で、前年同期比77%の増加となりました。営業利益は10億3,900万円で、前年同期比756%の増加です。当期純利益は6億4,300万円で、前年同期比1,000%の増加となり、第1四半期はこのような着地となりました。
いつも開示している数値ですが、平均の在庫期間は4.84か月、経常利益率は14.8%、確定在庫は218億円、自己資本比率は40.7%です。
この自己資本比率40.7%は非常に高く、健全な財務体質を持っていると考えています。
最近注目されているROEについてですが、当社のROEは18.1%です。高い自己資本比率を維持しながら、資本効率も非常に高く、18.1%のROEを達成していることは、非常に優れた結果だと考えています。
続いて、業績の推移についてご説明します。
通期目標に対する第1四半期の売上高は66億8,000万円となっています。過去の売上高を振り返ると、上場時から5年が経過していますが、平均で前期に20%を超える成長を継続しています。今期も240億円という目標を掲げており、第1四半期を非常に順調にクリアしている状況です。
営業利益については、先ほどもお伝えした通り、第1四半期の進捗率は40.9%で、営業利益率も15.6%と高い水準を維持しています。
株式会社ランディックス:2026年3月期第1四半期決算説明文字起こし(3)に続く <KM>
■決算説明
■Landix 岡田社長
株式会社ランディックス代表取締役の岡田和也です。今回は、2026年3月期第1四半期の決算についてご説明します。
まず初めに、当社は「トッププレイヤーTOKYO」というグループビジョンを掲げています。東京のど真ん中、一等地を中心に、富裕層向けの不動産で東京ナンバーワンを目指すという目標を持っている会社です。
今回の資料には、3つのポイントがあります。
まず1つ目は、2026年3月期第1四半期の実績についてです。
経常利益は9億8,800万円となり、前年同期比で947%の増加となりました。これは通期計画に対して43%の進捗率です。この結果のポイントの一つは、前期から繰り越していた収益用不動産4棟の引き渡しが、予定通り完了したことです。なお、前期は上方修正を行ったうえで、最終的に100%の着地を果たしており、余裕をもって今期にこの4棟を引き渡すことができました。非常に良い状態で第1四半期の決算を迎えることができたと考えています。
続いて、東京エリアにおける状況についてです。
高額帯の不動産や住宅が非常に順調に推移しています。当社は主に住宅を取り扱っており、富裕層による実需の住宅売買を中心としていますが、この実需の動きが安定していることは、非常に良い状況であると考えています。
続いて2つ目のポイントは、増配についてです。
年間の配当金額について、2円の増配を予定しています。すでにお知らせしている通り、配当は中間と期末の年2回に分けて実施する予定であり、それぞれ中間で1円、期末で1円、合計で年間2円の増配を第1四半期の時点で予測しています。現時点では、状況がこのまま順調に推移すれば、さらに配当を伸ばせる可能性があると考えています。
まずはしっかりとPER15倍を目指し、IR活動の強化を通じて株価の向上を図っていきます。その一環として、第2四半期時点での増配を見込んでいるという状況です。
3つ目は、通期の業績見通しについてです。
第1四半期が終わった時点で、経常利益においては通期計画に対する進捗率が43%となっており、非常に順調に推移しています。このまま予定通りに進めば、上方修正や期中のさらなる追加増配も狙えると考えています。好調の要因としては、自社メディアによる新規顧客の集客が非常に順調であること、そして、その新規顧客に対してインサイドセールスチームがしっかり稼働していることが挙げられます。これにより、成約率の向上や営業効率の改善が進み、グループ全体として着実に力をつけてきていると感じています。今後もこの体制を継続しながら、上方修正と期中の増配をしっかり狙っていきたいと考えています。
決算の数値についてご説明します。
売上高は66億8,000万円で、前年同期比77%の増加となりました。営業利益は10億3,900万円で、前年同期比756%の増加です。当期純利益は6億4,300万円で、前年同期比1,000%の増加となり、第1四半期はこのような着地となりました。
いつも開示している数値ですが、平均の在庫期間は4.84か月、経常利益率は14.8%、確定在庫は218億円、自己資本比率は40.7%です。
この自己資本比率40.7%は非常に高く、健全な財務体質を持っていると考えています。
最近注目されているROEについてですが、当社のROEは18.1%です。高い自己資本比率を維持しながら、資本効率も非常に高く、18.1%のROEを達成していることは、非常に優れた結果だと考えています。
続いて、業績の推移についてご説明します。
通期目標に対する第1四半期の売上高は66億8,000万円となっています。過去の売上高を振り返ると、上場時から5年が経過していますが、平均で前期に20%を超える成長を継続しています。今期も240億円という目標を掲げており、第1四半期を非常に順調にクリアしている状況です。
営業利益については、先ほどもお伝えした通り、第1四半期の進捗率は40.9%で、営業利益率も15.6%と高い水準を維持しています。
株式会社ランディックス:2026年3月期第1四半期決算説明文字起こし(3)に続く <KM>
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