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<動意株・27日>(前引け)=ナイル、イクヨ、エプコ

配信日時:2025/06/27 11:33 配信元:MINKABU
 ナイル<5618.T>=一時ストップ高で年初来高値更新。同社は26日の取引終了後、記事制作やSEO(検索エンジン最適化)コンテンツ制作サービスにおいて、生成AIと編集スペシャリストを掛け合わせたサービス提供を開始すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。AIの分析力と専門家の経験知を融合し、企業のマーケティングにおいてROI(投資資本利益率)向上に貢献する新たなコンテンツ制作モデルを構築。企業の成果創出を支援していく。  イクヨ<7273.T>=物色人気高まりカイ気配。26日取引終了後、定款の一部変更によって新たに投資業務を行えるようになったことに伴い、成長戦略と資産運用の多様化を目的としてビットコインを定期購入することを決めたと発表した。7月から1年間にわたり毎月最大1億円程度のビットコインを購入する。総投資額は最大12億円程度の予定。これが材料視されている。あわせて、水素自転車や水素燃料電池などの事業展開を行うYOUON JAPAN(東京都新宿区)を子会社化すると発表した。これまでの業務提携関係を更に発展させる狙いがある。このほか、デジタル通貨のマイニングを手掛けるYIMIAO TECH(シンガポール)、ステーブルコインを活用した国際送金・金融インフラ分野で実績を持つGalactic Holdings(米国)との間でそれぞれ業務提携することを明らかにした。  エプコ<2311.T>=上値指向に4日続伸し新高値。同社は26日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想の上方修正を発表しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから4億1600万円増額して65億3000万円(前期比16.5%増)、営業利益予想は1億2800万円増額して4億2600万円(同27.5%増)に見直した。営業利益は減益予想から一転増益を計画する。子会社で想定を上回る太陽光パネル関連工事を受注し、中間期の売上高と営業利益が計画を上回る見込みとなった。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS

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