オハラが大幅続落、２５年１０月期営業利益予想を一転減益へ下方修正

　オハラ<5218.T>が大幅続落している。前週末１３日の取引終了後、２５年１０月期の連結業績予想について、売上高を２８６億円から２７５億円（前期比１．５％減）へ、営業利益を２４億円から１９億円（同１２．７％減）へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。 　エレクトロニクス事業で半導体露光装置向け製品の在庫調整が長期化していることに加えて、光事業で原料価格の高止まりが想定よりも長期化していることや稼働率改善による原価低減が想定を下回ったことが要因としている。なお、純利益は保有する資産の売却による特別利益の計上を見込むため、２０億円から２２億円（同４０．３％増）へ上方修正した。 　同時に発表した第２四半期累計（２４年１１月～２５年４月）決算は、売上高１３８億１００万円（前年同期比４．２％増）、営業利益１０億５１００万円（同２５．６％増）、純利益７億５６００万円（同２５．０％増）だった。 出所：MINKABU PRESS

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