注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):東京ベース、豊田織、GLOEなど
配信日時:2025/06/04 11:47
配信元:FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東京ベース、豊田織、GLOEなど
日本紙<3863>:1112円(+51円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も1100円から1300円に引き上げている。これまで取り組んできた構造改革効果の顕在化、国内の生活関連事業の堅調な推移、円高メリット享受の可能性などから、ディスカウント要因は取り除けると判断。業績改善の糸口がみえてきた点を変化として捉えているようだ。なお、大和証券では王子HDの投資判断格上げも行っている。
東京ベース<3415>:381円(+47円)
大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比19.2%増となり、7カ月連続でのプラス成長、かつ、4カ月ぶりの2ケタ成長となっている。実店舗が同18.9%増、ECが同20.8%増となっている。インバウンドが好調に推移しているほか、シーズンMD構成の変更に伴う夏物アイテム充実化効果が背景となっているもよう。ちなみに、EC事業に関しては48カ月ぶりの増収に転じる形。
M&A総研<9552>:1344円(-55円)
大幅続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3600円から1500円に引き下げている。業績予想下方修正のほか、M&A仲介事業の成長回復の遅れ、クオンツ・コンサルティングの収益性の変動リスクなどを考慮し、バリュエーションを引き下げているようだ。競争激化、M&A仲介業界に関する一連の報道の影響、アドバイザー育成体制の不足などから、成約見込みを従来比で慎重に見直しているようだ。
クレハ<4023>:3140円(-270円)
大幅続落。5月12日には、560万株、150億円を上限とする自社株買いの実施を発表していたが、これを中止して、新たに1000万株、350億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得規模は拡大することになるが、本日の立会外取引において、3410円で1000万株が約定されており、市場取得でなく立会外取引での自社株買いが実施されたもよう。自社株買いによる需給面へのインパクト期待は後退する形のようだ。
豊田織<6201>:16095円(-2305円)
大幅反落。トヨタ自動車を中心とする陣営による買収提案を受け入れると発表している。トヨタ不動産と豊田章男トヨタ会長で100%出資する持ち株会社を設立し、傘下のSPCがTOBを実施する。TOB価格は16300円で前日終値比11.4%のディスカウントとなっているが、同水準にサヤ寄せを目指す動きが先行へ。なお、非上場化前提の買収提案が伝わる前の水準(4月25日終値)との比較では、23.2%のプレミアムとなっている。
学びエイド<184A>:650円(+4円)
年初来高値。東証が制限値幅の上限を400円に拡大している。下限は通常通り100円で、基準値段は646円、ストップ高は1046円、ストップ安は546円。5月30日にいなよしキャピタルパートナーズ(東京都品川区)及び同社子会社のNOVAホールディングス(同)と資本業務提携契約を締結すると発表し、引き続き買い材料視されている。教育関連サービスへの投資資金を確保できるほか、シナジー効果が期待できるとの見方から買いが殺到しているようだ。
GLOE<9565>:1139円(+150円)
ストップ高。一部メディアが「日本スポーツ協会が国民スポーツ大会でeスポーツを採用する検討に入った」と報じ、関連銘柄として買いが集まっている。報道によると、「冬季大会や秋の本大会とは別日程で実施する形式で、1~2年での早期実現を目指す」という。GLOEはeスポーツに関する企画・制作や大会運営などを手掛けている。GLOEをグループ企業として抱えるカヤック<3904>も年初来高値を付けている。
識学<7049>:878円(+20円)
大幅に反発。チェンジホールディングス<3962>子会社のチェンジ(東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表している。両社で連携し、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>傘下のポーラメディカル(横浜市)が開発した暑熱対策AIカメラアプリケーション「カオカラ」の提供を法人向けレンタルサービスとして開始する。暑熱リスクの「見える化」で迅速かつ的確な現場対応が可能になるなどとしている。 <ST>
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も1100円から1300円に引き上げている。これまで取り組んできた構造改革効果の顕在化、国内の生活関連事業の堅調な推移、円高メリット享受の可能性などから、ディスカウント要因は取り除けると判断。業績改善の糸口がみえてきた点を変化として捉えているようだ。なお、大和証券では王子HDの投資判断格上げも行っている。
東京ベース<3415>:381円(+47円)
大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比19.2%増となり、7カ月連続でのプラス成長、かつ、4カ月ぶりの2ケタ成長となっている。実店舗が同18.9%増、ECが同20.8%増となっている。インバウンドが好調に推移しているほか、シーズンMD構成の変更に伴う夏物アイテム充実化効果が背景となっているもよう。ちなみに、EC事業に関しては48カ月ぶりの増収に転じる形。
M&A総研<9552>:1344円(-55円)
大幅続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3600円から1500円に引き下げている。業績予想下方修正のほか、M&A仲介事業の成長回復の遅れ、クオンツ・コンサルティングの収益性の変動リスクなどを考慮し、バリュエーションを引き下げているようだ。競争激化、M&A仲介業界に関する一連の報道の影響、アドバイザー育成体制の不足などから、成約見込みを従来比で慎重に見直しているようだ。
クレハ<4023>:3140円(-270円)
大幅続落。5月12日には、560万株、150億円を上限とする自社株買いの実施を発表していたが、これを中止して、新たに1000万株、350億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得規模は拡大することになるが、本日の立会外取引において、3410円で1000万株が約定されており、市場取得でなく立会外取引での自社株買いが実施されたもよう。自社株買いによる需給面へのインパクト期待は後退する形のようだ。
豊田織<6201>:16095円(-2305円)
大幅反落。トヨタ自動車を中心とする陣営による買収提案を受け入れると発表している。トヨタ不動産と豊田章男トヨタ会長で100%出資する持ち株会社を設立し、傘下のSPCがTOBを実施する。TOB価格は16300円で前日終値比11.4%のディスカウントとなっているが、同水準にサヤ寄せを目指す動きが先行へ。なお、非上場化前提の買収提案が伝わる前の水準(4月25日終値)との比較では、23.2%のプレミアムとなっている。
学びエイド<184A>:650円(+4円)
年初来高値。東証が制限値幅の上限を400円に拡大している。下限は通常通り100円で、基準値段は646円、ストップ高は1046円、ストップ安は546円。5月30日にいなよしキャピタルパートナーズ(東京都品川区)及び同社子会社のNOVAホールディングス(同)と資本業務提携契約を締結すると発表し、引き続き買い材料視されている。教育関連サービスへの投資資金を確保できるほか、シナジー効果が期待できるとの見方から買いが殺到しているようだ。
GLOE<9565>:1139円(+150円)
ストップ高。一部メディアが「日本スポーツ協会が国民スポーツ大会でeスポーツを採用する検討に入った」と報じ、関連銘柄として買いが集まっている。報道によると、「冬季大会や秋の本大会とは別日程で実施する形式で、1~2年での早期実現を目指す」という。GLOEはeスポーツに関する企画・制作や大会運営などを手掛けている。GLOEをグループ企業として抱えるカヤック<3904>も年初来高値を付けている。
識学<7049>:878円(+20円)
大幅に反発。チェンジホールディングス<3962>子会社のチェンジ(東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表している。両社で連携し、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>傘下のポーラメディカル(横浜市)が開発した暑熱対策AIカメラアプリケーション「カオカラ」の提供を法人向けレンタルサービスとして開始する。暑熱リスクの「見える化」で迅速かつ的確な現場対応が可能になるなどとしている。 <ST>
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