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新興市場銘柄ダイジェスト:ココペリは続伸、フーディソンが急騰

配信日時:2025/05/27 16:01 配信元:FISCO
*16:01JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ココペリは続伸、フーディソンが急騰 <9338> INFORICH  3065  +25
続伸。本日、京都市営地下鉄の全駅に25年5月30日(金)から「ChargeSPOT」の設置を順次開始することを発表し、好材料視されている。スタンド型の「ChargeSPOT」に加え、関西エリアで初設置となる券売機の空きスペースを活用した券売機型「ChargeSPOT」を設置することで、さらなる駅の利便性向上を目指すとしている。

<9235> 売れるG  1153  +38
続伸。REAL VALUE「溝口勇児」氏が出資するポスティングホールディングスと戦略的業務提携を締結したことを発表し、好材料視されている。今回の提携により、同社の完全成果報酬型ネット広告「最強の売れるメディアプラットフォーム」に、ポスティングという物理チャネルを統合、これまでネット広告ではアプローチ困難だった高齢者層・デジタル未接触層などを含む幅広いターゲット層へのアプローチが可能となり、クライアントの顧客生涯価値最大化と、新規顧客獲得単価の最適化を同時に実現するとしている。

<7114> フーディソン  837  +77
急騰。26日の取引終了後に、取得し得る株式の総数28万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.17%)、または取得価額の総額2億円を上限として、自社株買いを実施すると発表し、これを好感した買いが優勢となっている。取得期間は25年5月27日~26年2月27日。自社株買いを実施する理由は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および株主への利益還元のためとしている。

<4167> ココペリ  527  +23
続伸。東証が27日売買分から信用取引の臨時措置を解除したことを好感して上昇している。規制は信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としていた。日本証券金融も27日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。

<6193> バーチャレク  800  +1
反発。生成AIやAIエージェントを核とした新たなソリューション群「Virtualex AI-CC Service」の提供を開始する。同サービスは、バーチャレクスが有するコンタクトセンター(CC)運営における25年の豊富な経験と最新のAI技術を組み合わせることで、日本が直面するグローバル化、少子高齢化、そして急速なAI・デジタルの進化といった社会課題に対応し、クライアント企業の持続的成長(サクセス)と、その先にいる顧客・消費者の満足と幸福(ハピネス)を追求するものとしている。

<4563> アンジェス  68  0
もみ合い。慢性椎間板性腰痛症治療用NF-κBデコイオリゴDNAの米国における後期第I相臨床試験結果の論文が発表されたことを明らかにしている。NF-κBデコイオリゴDNAの後期第I相臨床試験では、重篤な有害事象(SAE)は認められず、高い安全性が確認された。有効性についても探索的にデータを評価したところ、投与早期より腰痛は大幅に軽減し、腰痛の抑制は投与12ヶ月後まで継続した。この臨床試験結果についての論文がThe SPINE JOURNALに掲載されたとしている。 <ST>

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