みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利は一時1.540%に低下
配信日時:2025/05/23 15:42
配信元:MINKABU
23日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前日の米国市場で長期債価格の下落(金利の上昇)が一服し、相場のサポート要因となった。この日、日銀が実施した定例の国債買い入れオペのうち、長期ゾーンとなる「残存5年超10年以下」の応札倍率は1倍台にとどまり、売り意欲の乏しさが示された。長期債と連動する先物は上げ幅を拡大する場面があったが、上値を追う姿勢は限られた。
定例オペ4本のうち、超長期ゾーンの「同10年超25年以下」の応札倍率は2.32倍となり、前回オペの2.49倍から低下した。ただ落札利回りの水準は実勢に対しやや高く(価格は低く)、安値でも日銀に売却したいとの参加者の姿勢が示唆される形となった。オペ結果を受けて超長期債には一時的に売り圧力が高まったものの、下値を探る姿勢は限られて持ち直した。超長期金利の上昇が限定的となったことは、円債相場全体には下支え要因となった。
朝方に総務省が発表した4月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比3.5%上昇した。伸び率は3月の3.2%を上回ったが、市場の反応は限られた。
先物6月限は前営業日比9銭高の138円74銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.545%で推移。一時、前営業日比で0.030ポイント低い1.540%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況