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株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(8)
配信日時:2025/05/23 12:48
配信元:FISCO
*12:48JST 株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(8)
オーケーエム<6229>
中長期ビジョンを踏まえた第2次中期計画の位置付けについて説明します。
中長期ビジョン「Create 200」は、第一次中期計画では売上高200億円のみを目標にしていましたが、第2次中期計画では売上高200億円に加えて営業利益20億円を新たに設定しました。売上の拡大だけでなく、収益性をより重視して取り組みます。注力する領域や事業、市場を厳選し、リソースを最適に配分していきます。これにより、変革の段階から成長の段階へとフェーズを移していきます。
オーケーエムを取り巻く外部環境について説明します。
世界のバルブ市場は、2024年から2034年にかけて年平均成長率が4.7パーセントと予測されています。世界的なクリーンエネルギーへのシフトに伴い、LNG、アンモニア、水素の需要が増加しています。さらに、船舶分野では環境規制の強化やクリーンエネルギーへの移行が急務となっています。老朽化した船の更新や輸送量の増加を見据え、新規造船の需要も高まっていると認識しています。
第2次中期計画では、3つの基本戦略が業績にどの程度寄与するかを示しています。既存領域の拡充として現在のバルブ事業を基盤に構成しています。これに加えて、国内だけでなく海外市場の開拓を強化し、業績を上積みします。さらに新領域の開発を進め、業績にさらなる上乗せを目指しています。
第2次中期計画の基本戦略の一つ目は既存領域の拡充です。船舶排ガス用バルブの販売を拡大します。第3世代の改良製品「Mark III」を開発し、品質の安定とコスト低減を実現して市場に投入します。LNG用バルブのサイズラインナップも拡充します。また、海外仕様への対応やバリエーションを増やし、販売を拡大していきます。さらに、排ガス用バルブやLNG用バルブのメンテナンス需要が今後増加するため、これらを確実に取り込み、販売をさらに伸ばしていきます。
左側については、引き続きアンモニア用バルブ、二酸化炭素用バルブ、液化水素用バルブの開発を推進します。右側に示しているように、生産性と収益性の向上も進めていきます。当社のカスタマイズ力を活かしつつ、製品仕様の組み合わせを整理整頓します。お客様からはカスタマイズされた特殊なラインナップに見えますが、社内では標準化とシステム化を進めています。受注から出荷までの工程を整理し、最終的にはシステムで統合します。さらに、お客様の情報共有と活用を強化し、的確で迅速な提案を提供していきます。
株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(9)に続く
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中長期ビジョンを踏まえた第2次中期計画の位置付けについて説明します。
中長期ビジョン「Create 200」は、第一次中期計画では売上高200億円のみを目標にしていましたが、第2次中期計画では売上高200億円に加えて営業利益20億円を新たに設定しました。売上の拡大だけでなく、収益性をより重視して取り組みます。注力する領域や事業、市場を厳選し、リソースを最適に配分していきます。これにより、変革の段階から成長の段階へとフェーズを移していきます。
オーケーエムを取り巻く外部環境について説明します。
世界のバルブ市場は、2024年から2034年にかけて年平均成長率が4.7パーセントと予測されています。世界的なクリーンエネルギーへのシフトに伴い、LNG、アンモニア、水素の需要が増加しています。さらに、船舶分野では環境規制の強化やクリーンエネルギーへの移行が急務となっています。老朽化した船の更新や輸送量の増加を見据え、新規造船の需要も高まっていると認識しています。
第2次中期計画では、3つの基本戦略が業績にどの程度寄与するかを示しています。既存領域の拡充として現在のバルブ事業を基盤に構成しています。これに加えて、国内だけでなく海外市場の開拓を強化し、業績を上積みします。さらに新領域の開発を進め、業績にさらなる上乗せを目指しています。
第2次中期計画の基本戦略の一つ目は既存領域の拡充です。船舶排ガス用バルブの販売を拡大します。第3世代の改良製品「Mark III」を開発し、品質の安定とコスト低減を実現して市場に投入します。LNG用バルブのサイズラインナップも拡充します。また、海外仕様への対応やバリエーションを増やし、販売を拡大していきます。さらに、排ガス用バルブやLNG用バルブのメンテナンス需要が今後増加するため、これらを確実に取り込み、販売をさらに伸ばしていきます。
左側については、引き続きアンモニア用バルブ、二酸化炭素用バルブ、液化水素用バルブの開発を推進します。右側に示しているように、生産性と収益性の向上も進めていきます。当社のカスタマイズ力を活かしつつ、製品仕様の組み合わせを整理整頓します。お客様からはカスタマイズされた特殊なラインナップに見えますが、社内では標準化とシステム化を進めています。受注から出荷までの工程を整理し、最終的にはシステムで統合します。さらに、お客様の情報共有と活用を強化し、的確で迅速な提案を提供していきます。
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