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セレンディップ・ホールディングス---25年3月期は2ケタ増収・2ケタ以上の増益
配信日時:2025/05/14 20:00
配信元:FISCO
*20:00JST セレンディップ・ホールディングス---25年3月期は2ケタ増収・2ケタ以上の増益
セレンディップ・ホールディングス<7318>は12日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比27.0%増の251.24億円、営業利益が同53.7%増の7.34億円、経常利益が同23.3%増の7.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同302.5%増の20.88億円となった。
モノづくり事業は売上高234.30億円(前期比26.5%増)、セグメント利益7.02億円(同45.0%増)となった。「オートモーティブサプライヤー(自動車内外装部品製造、自動車精密部品製造)」は、自動車メーカーの国内生産は引き続き高水準で推移しているものの、一部車種の生産・出荷停止の影響を受けた。なお、イワヰ(現ユニクレア)及びエクセル・グループの業績を第4四半期連結会計期間より連結損益計算書に取り込んでいる。「FA装置製造」は、期初より主要顧客の設備投資が大幅に回復するまでに至っておらず、受注確定に遅れが生じた。 「試作品製作」は、グループ間シナジーによる販路拡大等により、受注は順調に進捗した。「ビューティーテック」は、2024年3月25日付でレディーバードの全株式を取得し連結子会社化し、期首から取り込んでいる。
プロフェッショナル・ソリューション事業は売上高21.54億円(前期比49.9%増)、セグメント利益0.14億円(前期は1.24億円の損失)となった。「コンサルティング」は、中堅・中小モノづくり企業から事業承継案件、事業再生案件の当社への持ち込みが増加している。また、中堅・中小企業の基幹システムの再構築需要の増加により、ITコンサルティングのニーズが増加していることや、協働ロボット導入コンサルティングの売上計上実施に伴い、コンサルティング事業部の売上は前期比76.3%増と伸長したこと、及び2024年4月30日付で全株式を取得し連結子会社となったセレンディップ・ロボクロスマーケティングを取り込んだことが同セグメントの増収要因である。「エンジニア派遣・受託開発」は、中堅・中小企業の成長を支援するため、経営基盤の強化、エンジニアのリスキリング強化、同セグメントの成長に寄与するため同社コンサルティング事業部との連携による新しいIoTソリューションの開発とDXに注力している。当連結会計年度において、セレンディップ・ロボクロスマーケティングの取得費用を同セグメントに計上している。
インベストメント事業は売上高1.91億円(前期比33.6%減)、セグメント利益0.23億円(同80.3%減)となった。従来から、事業承継問題に機動的に対応すべく、案件の発掘・開拓に注力した。モノづくり企業を中心とした再生型事業承継支援サービス、フィナンシャル・アドバイザリー等の企業経営サポートを積極的に進めている。また、2023年2月に組成した「日本ものづくり事業承継基金1号投資事業有限責任組合」からの管理業務に伴う報酬の受取が発生したが、前期は大型・高収入案件があったため、減収減益となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比59.2%増の400.00億円、営業利益が同145.0%増の18.00億円、経常利益が同151.7%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.3%減の11.00億円を見込んでいる。
<AK>
モノづくり事業は売上高234.30億円(前期比26.5%増)、セグメント利益7.02億円(同45.0%増)となった。「オートモーティブサプライヤー(自動車内外装部品製造、自動車精密部品製造)」は、自動車メーカーの国内生産は引き続き高水準で推移しているものの、一部車種の生産・出荷停止の影響を受けた。なお、イワヰ(現ユニクレア)及びエクセル・グループの業績を第4四半期連結会計期間より連結損益計算書に取り込んでいる。「FA装置製造」は、期初より主要顧客の設備投資が大幅に回復するまでに至っておらず、受注確定に遅れが生じた。 「試作品製作」は、グループ間シナジーによる販路拡大等により、受注は順調に進捗した。「ビューティーテック」は、2024年3月25日付でレディーバードの全株式を取得し連結子会社化し、期首から取り込んでいる。
プロフェッショナル・ソリューション事業は売上高21.54億円(前期比49.9%増)、セグメント利益0.14億円(前期は1.24億円の損失)となった。「コンサルティング」は、中堅・中小モノづくり企業から事業承継案件、事業再生案件の当社への持ち込みが増加している。また、中堅・中小企業の基幹システムの再構築需要の増加により、ITコンサルティングのニーズが増加していることや、協働ロボット導入コンサルティングの売上計上実施に伴い、コンサルティング事業部の売上は前期比76.3%増と伸長したこと、及び2024年4月30日付で全株式を取得し連結子会社となったセレンディップ・ロボクロスマーケティングを取り込んだことが同セグメントの増収要因である。「エンジニア派遣・受託開発」は、中堅・中小企業の成長を支援するため、経営基盤の強化、エンジニアのリスキリング強化、同セグメントの成長に寄与するため同社コンサルティング事業部との連携による新しいIoTソリューションの開発とDXに注力している。当連結会計年度において、セレンディップ・ロボクロスマーケティングの取得費用を同セグメントに計上している。
インベストメント事業は売上高1.91億円(前期比33.6%減)、セグメント利益0.23億円(同80.3%減)となった。従来から、事業承継問題に機動的に対応すべく、案件の発掘・開拓に注力した。モノづくり企業を中心とした再生型事業承継支援サービス、フィナンシャル・アドバイザリー等の企業経営サポートを積極的に進めている。また、2023年2月に組成した「日本ものづくり事業承継基金1号投資事業有限責任組合」からの管理業務に伴う報酬の受取が発生したが、前期は大型・高収入案件があったため、減収減益となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比59.2%増の400.00億円、営業利益が同145.0%増の18.00億円、経常利益が同151.7%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.3%減の11.00億円を見込んでいる。
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