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ローランド---1Q増収・純利益2ケタ増、鍵盤楽器・クリエーション関連機器&サービス・映像音響機器が順調に推移
配信日時:2025/05/14 14:18
配信元:FISCO
*14:18JST ローランド---1Q増収・純利益2ケタ増、鍵盤楽器・クリエーション関連機器&サービス・映像音響機器が順調に推移
ローランド<7944>は13日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%増の225.43億円、営業利益が同7.8%減の14.42億円、経常利益が同19.6%増の13.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同87.1%増の18.35億円となった。
鍵盤楽器の売上高は前年同期比6.6%増の58.19億円となった。電子ピアノは、中国では引き続き対前期比で厳しい状況が継続しているが、次第に底打ち感が見られた。その他の主要地域においては、販売は徐々に回復し堅調に推移した。ポータブルキーボードは、前期投入の新製品効果が継続し、堅調に推移した。
管打楽器の売上高は同2.8%減の64.25億円となった。ドラムは、昨年発売した大型新製品の需要が大変好調であるものの、一部で在庫切れが発生し、セルインはやや想定を下回った。電子管楽器は、中国及び低価格帯では競合の影響が引き続き見られるが、高価格帯の販売は堅調に推移した。
ギター関連機器の売上高は同0.8%増の55.75億円となった。ギターエフェクターは、概ね需要は堅調に推移したが、一部在庫切れの影響もあり、セルインはやや想定を下回った。楽器用アンプにおいても、昨年発売した新製品の需要は旺盛で堅調に推移しているが、同様に一部在庫切れの影響を受けた。
クリエーション関連機器&サービスの売上高は同8.0%増の32.47億円となった。シンセサイザーは、前期また今期に投入した新製品群が貢献し大変好調に推移した。ダンス&DJ関連製品では、前年発売した限定モデル出荷の反動減、既存製品の需要減少等により低調に推移した。ソフトウエア/サービス分野では、Roland Cloudにおいて、ユーザーのLTV(ライフタイムバリュー)を高めるためのコンテンツやサービスの提供を継続的に行い、会員数は引き続き増加した。
映像音響機器の売上高は同8.7%増の7.98億円となった。ビデオ関連製品は、設備需要が徐々に回復し堅調に推移した。
2025年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.5%減~1.5%増(前回予想比4.0%減~0.0%)の969.00~1,009.00億円、営業利益が同18.6%減~1.5%増(同19.8%減~0.0%)の81.00~101.00億円、経常利益が同8.5%減~15.3%増(同20.6%減~0.0%)の77.00~97.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.6%減~20.5%増(同20.8%減~0.0%)の57.00~72.00億円としている。 <ST>
鍵盤楽器の売上高は前年同期比6.6%増の58.19億円となった。電子ピアノは、中国では引き続き対前期比で厳しい状況が継続しているが、次第に底打ち感が見られた。その他の主要地域においては、販売は徐々に回復し堅調に推移した。ポータブルキーボードは、前期投入の新製品効果が継続し、堅調に推移した。
管打楽器の売上高は同2.8%減の64.25億円となった。ドラムは、昨年発売した大型新製品の需要が大変好調であるものの、一部で在庫切れが発生し、セルインはやや想定を下回った。電子管楽器は、中国及び低価格帯では競合の影響が引き続き見られるが、高価格帯の販売は堅調に推移した。
ギター関連機器の売上高は同0.8%増の55.75億円となった。ギターエフェクターは、概ね需要は堅調に推移したが、一部在庫切れの影響もあり、セルインはやや想定を下回った。楽器用アンプにおいても、昨年発売した新製品の需要は旺盛で堅調に推移しているが、同様に一部在庫切れの影響を受けた。
クリエーション関連機器&サービスの売上高は同8.0%増の32.47億円となった。シンセサイザーは、前期また今期に投入した新製品群が貢献し大変好調に推移した。ダンス&DJ関連製品では、前年発売した限定モデル出荷の反動減、既存製品の需要減少等により低調に推移した。ソフトウエア/サービス分野では、Roland Cloudにおいて、ユーザーのLTV(ライフタイムバリュー)を高めるためのコンテンツやサービスの提供を継続的に行い、会員数は引き続き増加した。
映像音響機器の売上高は同8.7%増の7.98億円となった。ビデオ関連製品は、設備需要が徐々に回復し堅調に推移した。
2025年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.5%減~1.5%増(前回予想比4.0%減~0.0%)の969.00~1,009.00億円、営業利益が同18.6%減~1.5%増(同19.8%減~0.0%)の81.00~101.00億円、経常利益が同8.5%減~15.3%増(同20.6%減~0.0%)の77.00~97.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.6%減~20.5%増(同20.8%減~0.0%)の57.00~72.00億円としている。 <ST>
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