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セ硝子は後場下げ幅拡大、26年3月期は29%営業減益を見込む

配信日時:2025/05/14 13:44 配信元:MINKABU
 セントラル硝子<4044.T>は後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した26年3月期連結業績予想で、売上高1450億円(前期比0.5%増)、営業利益75億円(同29.4%減)、純利益55億円(同3.1%減)と減益を見込むことが嫌気されている。  ガラス事業は建築用ガラスの需要回復を見込むものの、米国の関税政策による自動車の需要低迷や原燃材料費増加により減収減益を予想。ライフ&ヘルスケア事業も素材化学品の一部製品の販売終了に加えて、医療化学品の為替や在庫影響により減収減益を見込む。電子材料事業はAI半導体向けは引き続き堅調に推移することで増収を見込むが、メモリメーカーの在庫調整による販売減を見込むほか、為替影響や研究開発費の増加が利益を押し下げる見通しだ。  なお、25年3月期決算は、売上高1442億3300万円(前の期比10.0%減)、営業利益106億2900万円(同26.8%減)、純利益56億7800万円(同54.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS

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