注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):楽天銀行、クレハ、シャープなど
配信日時:2025/05/13 11:40
配信元:FISCO
*11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):楽天銀行、クレハ、シャープなど
シャープ<6753>:830円(-107.4円)
大幅反落。前日に25年3月期の決算を発表、営業損益は273億円の黒字となり市場予想を上振れ着地、前期は203億円の赤字であった。ただ、26年3月期は200億円で前期比26.8%減の見通しとしており、400億円超のコンセンサスを大幅に下振れ。同時に発表した新中計でも詳細な資本政策などは示されなかった。亀山第二工場の売却報道で前日は買い優勢となっており、その反動も強まっているようだ。同売却報道に関しては協議中としている。
安川電<6506>:3455円(+229円)
大幅続伸。米中両政府は相互に課した追加関税を大幅に引き下げることで合意と発表。米国は累計145%の関税率を30%に、中国は125%を10%にそれぞれ引き下げ、引き下げた関税の一部は90日間停止し、協議を続ける見通し。米中貿易摩擦の緩和に向けた動きを好感して、同社など中国関連と位置付けられる銘柄は買い優勢の展開になっている。ファナック、SMCなどのFA関連に買いが向かう。
楽天銀行<5838>:6599円(+999円)
一時ストップ高。前日に25年3月期の決算を発表、純利益は508億円で前期比47.5%増となり、会社計画489億円を上回る着地に。26年3月期は643億円で同26.7%増と連続大幅増益見通しで、コンセンサスを10億円程度上回る水準になっている。日銀の利上げがない前提となっているようだ。直近では住信SBIが決算発表後に下落していたことから、今回の決算を受けて安心感が高まる状況になっているもよう。
ネツレン<5976>:1091円 カ -
ストップ高買い気配。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は16.2億円で前期比0.9%減となり、3月の修正値水準での着地に。26年3月期は16億円で同1.1%減と横ばい見通しにしている。一方、配当政策はこれまでのDOE3%以上から4%以上に変更、26年3月期年間配当金は前期比16円増の67円にするとしている。また、発行済み株式数の7.87%に当たる270万株、20億円を上限とする自己株式の取得も発表。
クレハ<4023>:3165円(+433円)
一時ストップ高。発行済み株式数の11.26%に当たる560万株、150億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月13日から26年3月31日まで。また、配当政策の変更も発表、これまで目標配当性向を30%以上としていたが、DOE5%を目安とした配当を行うとしている。26年3月期年間配当金は、前期の86.7円から約2.5倍になる見込みのもよう。なお、26年3月期の大幅営業増益ガイダンスも支援材料となっている。
ドリコム<3793>:568円(+43円)
大幅反発。12日の取引終了後に、25年3月期の業績及び今期の見通しを発表した。25年3月期の売上高は126.55億円(前期比29.4%増)、経常利益は0.53億円(同93.3%減)だった。ただ、26年3月期には新規運用タイトルを軌道に乗せ、次なる成長への投資を継続することを目指しており、25年3月期下期にリリースしたタイトルが通期寄与することにより、売上高は前期比58.0%増、営業利益は同792.8%増と大幅増収増益を見込んでいて、これを好感した買いが先行している。
ソフトMAX<3671>:958円(+15円)
続伸、年初来高値更新。12日の取引終了後に、25年12月期第1四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は13.46億円(前年同四半期比49.4%増)、経常利益は2.56億円(同1,393.1%増)と大幅増収増益だった。新規導入案件や既存顧客のリプレイス需要が顕著に増加しているためとしている。また、受注高は11.90億円(前年同四半期比17.4%減)となったが、当第1四半期累計期間における売上・受注は計画通り推移しているという。
ノイルイミューン<4893>:145円(+2円)
続伸。12日の取引終了後に、25年12月期第1四半期の業績を発表し、好感されている。事業収益は0.02億円(前年同期比17.2%減)、経常損失は2.39億円(前年同期は3.39億円の経常損失)と赤字幅が縮小した。同社はNIB103の新たな第I相臨床試験の開始を最優先事項として取り組んでいる。今後25年上半期中の治験届提出を目指し、タカラバイオと共同で国内におけるNIB103の開発を推進していく。事業上の特性として業績に与える未確定な要素が多く、通期の業績予想は開示しない方針。 <ST>
大幅反落。前日に25年3月期の決算を発表、営業損益は273億円の黒字となり市場予想を上振れ着地、前期は203億円の赤字であった。ただ、26年3月期は200億円で前期比26.8%減の見通しとしており、400億円超のコンセンサスを大幅に下振れ。同時に発表した新中計でも詳細な資本政策などは示されなかった。亀山第二工場の売却報道で前日は買い優勢となっており、その反動も強まっているようだ。同売却報道に関しては協議中としている。
安川電<6506>:3455円(+229円)
大幅続伸。米中両政府は相互に課した追加関税を大幅に引き下げることで合意と発表。米国は累計145%の関税率を30%に、中国は125%を10%にそれぞれ引き下げ、引き下げた関税の一部は90日間停止し、協議を続ける見通し。米中貿易摩擦の緩和に向けた動きを好感して、同社など中国関連と位置付けられる銘柄は買い優勢の展開になっている。ファナック、SMCなどのFA関連に買いが向かう。
楽天銀行<5838>:6599円(+999円)
一時ストップ高。前日に25年3月期の決算を発表、純利益は508億円で前期比47.5%増となり、会社計画489億円を上回る着地に。26年3月期は643億円で同26.7%増と連続大幅増益見通しで、コンセンサスを10億円程度上回る水準になっている。日銀の利上げがない前提となっているようだ。直近では住信SBIが決算発表後に下落していたことから、今回の決算を受けて安心感が高まる状況になっているもよう。
ネツレン<5976>:1091円 カ -
ストップ高買い気配。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は16.2億円で前期比0.9%減となり、3月の修正値水準での着地に。26年3月期は16億円で同1.1%減と横ばい見通しにしている。一方、配当政策はこれまでのDOE3%以上から4%以上に変更、26年3月期年間配当金は前期比16円増の67円にするとしている。また、発行済み株式数の7.87%に当たる270万株、20億円を上限とする自己株式の取得も発表。
クレハ<4023>:3165円(+433円)
一時ストップ高。発行済み株式数の11.26%に当たる560万株、150億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月13日から26年3月31日まで。また、配当政策の変更も発表、これまで目標配当性向を30%以上としていたが、DOE5%を目安とした配当を行うとしている。26年3月期年間配当金は、前期の86.7円から約2.5倍になる見込みのもよう。なお、26年3月期の大幅営業増益ガイダンスも支援材料となっている。
ドリコム<3793>:568円(+43円)
大幅反発。12日の取引終了後に、25年3月期の業績及び今期の見通しを発表した。25年3月期の売上高は126.55億円(前期比29.4%増)、経常利益は0.53億円(同93.3%減)だった。ただ、26年3月期には新規運用タイトルを軌道に乗せ、次なる成長への投資を継続することを目指しており、25年3月期下期にリリースしたタイトルが通期寄与することにより、売上高は前期比58.0%増、営業利益は同792.8%増と大幅増収増益を見込んでいて、これを好感した買いが先行している。
ソフトMAX<3671>:958円(+15円)
続伸、年初来高値更新。12日の取引終了後に、25年12月期第1四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は13.46億円(前年同四半期比49.4%増)、経常利益は2.56億円(同1,393.1%増)と大幅増収増益だった。新規導入案件や既存顧客のリプレイス需要が顕著に増加しているためとしている。また、受注高は11.90億円(前年同四半期比17.4%減)となったが、当第1四半期累計期間における売上・受注は計画通り推移しているという。
ノイルイミューン<4893>:145円(+2円)
続伸。12日の取引終了後に、25年12月期第1四半期の業績を発表し、好感されている。事業収益は0.02億円(前年同期比17.2%減)、経常損失は2.39億円(前年同期は3.39億円の経常損失)と赤字幅が縮小した。同社はNIB103の新たな第I相臨床試験の開始を最優先事項として取り組んでいる。今後25年上半期中の治験届提出を目指し、タカラバイオと共同で国内におけるNIB103の開発を推進していく。事業上の特性として業績に与える未確定な要素が多く、通期の業績予想は開示しない方針。 <ST>
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