みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=352円高と続伸、中外薬など「医薬品」が牽引役に
配信日時:2025/04/18 16:05
配信元:MINKABU
18日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。今晩は米国市場が休場となることから様子見姿勢も強まったが、中外製薬<4519.T>など医薬品株が中心となり相場を牽引した。
大引けの日経平均株価は前日比352円68銭高の3万4730円28銭。プライム市場の売買高概算は14億7621万株。売買代金概算は3兆3015億円となった。値上がり銘柄数は1496と全体の約91%、値下がり銘柄数は120、変わらずは20銘柄だった。
前日の米株式市場ではNYダウが527ドル安と下落。ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が急落したことなどが響いた。米株式市場は軟調だったことを受け、寄り付きの日経平均株価は小幅に値を下げてスタートした。ただ、下値には値頃感からの買いも流入し、売り一巡後はプラス圏に浮上した。特に中外薬が急伸し、1銘柄で日経平均株価を120円強押し上げた。米イーライ・リリー<LLY>に権利を譲渡している肥満症薬候補が第3相臨床試験で有効性と安全性が示されたことが材料視された。東証33業種で「医薬品」は上昇率トップとなり全体相場の牽引役となった。海運や石油、小売りセクターなども上昇した。後場に入り上昇幅は拡大し、一時380円あまり上昇した。今晩の米国市場はグッドフライデーで休場となることもあり、手控え気分も強かった。
個別銘柄では、フジクラ<5803.T>やファーストリテイリング<9983.T>、トヨタ自動車<7203.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が値を上げた。良品計画<7453.T>やディー・エヌ・エー<2432.T>が堅調。武田薬品工業<4502.T>やエーザイ<4523.T>、塩野義製薬<4507.T>が買われた。日本郵船<9101.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>も買われた。
半面、川崎重工業<7012.T>やIHI<7013.T>が安く、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>が下落。SCREENホールディングス<7735.T>やルネサスエレクトロニクス<6723.T>も値を下げた。サンリオ<8136.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、SMC<6273.T>も軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況