みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・14日>(大引け)=SKジャパン、エディア、JINSHDなど
配信日時:2025/04/14 15:34
配信元:MINKABU
エスケイジャパン<7608.T>=一時ストップ高。正午ごろに発表した25年2月期連結決算が売上高132億7400万円(前の期比25.1%増)、営業利益12億2900万円(同23.9%増)と大幅な増収増益となったことに続き、26年2月期も売上高136億円(前期比2.5%増)、営業利益13億円(同5.8%増)と営業最高益更新を見込むことが好感されている。クレーンゲームなどプライズ(アミューズメント専用景品)ゲーム市場やカプセルトイ市場が拡大傾向にあることから、キャラクターエンタテインメント事業を中心に事業拡大が見込まれる。なお、配当予想は中間15円・期末16円の年31円を計画しており、前期(中間10円・期末17円の年27円)に対して4円の増配になる。
エディア<3935.T>=後場上げ幅拡大。午後1時ごろに発表した26年2月期連結業績予想で、売上高40億円(前期比10.9%増)、営業利益3億5000万円(同33.2%増)、純利益2億5000万円(同6.8%増)を見込み、期末一括配当予想を前期比3円増の10円としたことが好感されている。前期に続きオンラインくじ事業の拡大を見込むほか、電子コミック事業の作品数拡大が売上高・利益を牽引する。なお、25年2月期決算は、売上高36億700万円(前の期比10.1%増)、営業利益2億6200万円(同62.6%増)、純利益2億3400万円(同55.9%増)だった。同時に上限を50万株(発行済み株数の8.07%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。
ジンズホールディングス<3046.T>=上昇加速で5連騰。一気に年初来高値を更新した。11日取引終了後、25年8月期の連結業績予想について、売上高を901億円から925億3200万円(前期比11.5%増)へ、営業利益を85億円から108億500万円(同37.9%増)へ、純利益を52億3000万円から72億500万円(同54.2%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間23円・期末44円の年67円から中間50円・期末44円の年94円へ引き上げたことが好感されている。国内アイウェア事業で、インバウンド需要への対応を強化したことや継続的な販促キャンペーン活動の影響などにより、レンズ・フレームともに高単価の商品が好調に推移したことに加えて、海外アイウェア事業で、中国の事業構造改革の取り組みが進み、業績が順調に回復したことなどが寄与した。同時に発表した2月中間期決算は、売上高448億3200万円(前年同期比17.9%増)、営業利益51億5500万円(同2.0倍)、純利益37億8500万円(同2.4倍)だった。
チヨダ<8185.T>=物色人気。3連騰で上げ足を一気に強めている。靴の量販大手で「東京靴流通センター」などの運営で知られる。足もとの業績は絶好調で、ハンズフリーの「スパットシューズ」などが需要を捉え収益押し上げに貢献している。そうしたなか、前週末11日取引終了後に発表した25年2月期通期決算は営業利益が前の期比2倍となる21億9300万円と急拡大した。また、26年2月期についても前期比64%増の36億円を見込むなど高成長を継続する見通し。更に株主還元にも積極的だ。今期は前期実績から20円増配となる54円を計画。また、発行済み株式数の7.77%相当の300万株の自社株を消却することも併せて発表しており、これらが株価を強く刺激する格好となった。
グロースエクスパートナーズ<244A.T>=急動意。昨年9月に東証グロース市場に新規上場したニューフェースで企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援コンサルティングを展開する。デジタライゼーションの流れを捉え、業績は絶好調に推移している。前週末11日取引終了後に25年8月期中間期(24年9月~25年2月)の決算を発表、営業利益は3億8000万円と高水準の伸びを確保した。更に第2四半期単独(12~2月)でみると同利益の伸び率は39%と約4割の高成長をみせており、これを評価する買いが集中した。株価は4月7日に上場後の安値である1175円をつけた後、急速なリバウンド局面に移行していた。前週末は小高く引けたものの戻り売りを浴び上昇一服感もみせていたが、きょうは改めて大口の買いが流入した。
アステナホールディングス<8095.T>=大幅反発。同社は11日取引終了後、25年11月期第1四半期(24年12月~25年2月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.3倍の10億3200万円となり、上半期計画の7億円を超過した。売上高は同6.8%増の143億3400万円で着地。ファインケミカル事業において受託製造・自社品製造が好調だったことや、HBC・食品事業で輸入化粧品の販売が伸びたことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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