注目トピックス 日本株
小松マテーレ、セリア◆今日のフィスコ注目銘柄◆
配信日時:2024/09/09 08:51
配信元:FISCO
*08:51JST 小松マテーレ、セリア◆今日のフィスコ注目銘柄◆
小松マテーレ<3580>
2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は380億円から390億円、営業利益を15億円から18億円に上方修正した。第2四半期については、衣料分野において原燃料コスト高に対しての値上交渉および品種転換等の営業活動を強化し、順調に推移する見込み。海外向けでは生産性向上を図り欧米、中東、アジア等の拡販により売上高は増加する見込みとなり、前回予想を上回る見通し。第3四半期以降も予想通りの業績で推移する見込み。
セリア<2782>
8月26日に付けた3655円をピークに調整をみせているが、25日線が支持線として意識されている。週間形状では13週、26週線とのゴールデンクロス示現後は13週線を支持線としたトレンドを継続。為替市場では円高基調が強まるなか、業績改善期待が高まりやすいだろう。中長期的には順調なリバウンドを継続するなか、20201年9月10日に付けた4370円辺りが射程に入ってきそうだ。
<CS>
2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は380億円から390億円、営業利益を15億円から18億円に上方修正した。第2四半期については、衣料分野において原燃料コスト高に対しての値上交渉および品種転換等の営業活動を強化し、順調に推移する見込み。海外向けでは生産性向上を図り欧米、中東、アジア等の拡販により売上高は増加する見込みとなり、前回予想を上回る見通し。第3四半期以降も予想通りの業績で推移する見込み。
セリア<2782>
8月26日に付けた3655円をピークに調整をみせているが、25日線が支持線として意識されている。週間形状では13週、26週線とのゴールデンクロス示現後は13週線を支持線としたトレンドを継続。為替市場では円高基調が強まるなか、業績改善期待が高まりやすいだろう。中長期的には順調なリバウンドを継続するなか、20201年9月10日に付けた4370円辺りが射程に入ってきそうだ。
<CS>
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注目トピックス 日本株
SPK:自動車アフター補修部品・産業車両部品を扱う専門商社、業績好調な中でPBR1倍割れかつ配当利回り3%超え
*10:13JST SPK:自動車アフター補修部品・産業車両部品を扱う専門商社、業績好調な中でPBR1倍割れかつ配当利回り3%超え
SPK<7466>は、自動車アフター補修部品・カスタム用品および産業車両向け部品の輸出入並びに国内販売を中核事業とする専門商社である。営業体制は国内・海外・工機・CUSPAの4本部に分かれており、2025年3月期の売上高構成比は、国内営業本部が45.0%、海外営業本部が36.9%、工機営業本部が11.3%、CUSPA営業本部が6.8%を占める。国内では自動車補修部品の販売を基軸とし、バッテリーやワイパーなど消耗部品が主力である。海外では北米・アジアを中心に拠点を拡充し、円安も追い風となって輸出事業が伸長。工機営業本部は建設産業機械・農業機械メーカー向け部品を扱い、CUSPAはカスタマイズパーツの企画販売を担う。ビジネスモデルとしては、景気に左右されにくい安定した需要が見込めるアフターマーケット領域に重点を置きながら、建産農機メーカーへのOEM部品供給や自社ブランド品の展開など、顧客ニーズに即した柔軟な供給体制を築いている。同社の競争優位性は、国内外に広がる販売・物流ネットワークにある。得意先は国内は全国約1,000社超、海外は350社超、仕入先は500社超の多くの企業と強固な取引関係を維持し、国内、海外、工機、カスタマイズドパーツと幅広いエリア、業界に部品を供給している。なお、海外取引先は80か国以上に及んでいる。自社拠点に加え、多数の子会社と連携し、商品調達から販売までのサプライチェーンを自社内で最適化している点は他社にない強みである。特に米国、シンガポール、タイなどに展開する海外子会社は、現地市場の成長を的確に捉えた運営を行い、2024年度には米国法人が大幅な伸長を記録、海外事業の牽引役となっている。また、商品ラインナップの多様性とブランド力も重要な競争力である。分散していた自社オリジナルブランドを「GSPEK」として集約・統一しラインナップ拡大により商品の差別化に注力。新たに子会社化したブリッツ社との協業も開始している。2025年3月期の売上高は68,720百万円(前期比8.6%増)、営業利益は3,311百万円(同5.3%増)と増収増益で着地した。国内では車齢の長期化による安定したアフター補修部品需要、整備単価上昇があり販売が堅調に推移した。バッテリー、足回り商品、ワイパー、輸入車部品販売が好調を維持している。一方、海外では旺盛な需要の取り込みや円安影響によって成長をけん引。工機事業は北米・欧州の景気減速により伸び悩んだものの、既存顧客の深耕と新商材の開拓を継続中となっている。そのほか、CUSPA営業本部は新車向けパーツ販売の減少やコスト高の影響で苦戦したが、今期から連結子会社となったブリッツ社とのシナジー効果に期待。ブリッツ品の国内拡販やSPKが持つ海外販路による拡大などのシナジー効果が期待できる。市場環境としては、国内は自動車市場の成熟化が進む一方で、確立された車検制度が存在し、車齢の高齢化や整備・顧客ニーズの多様化により、アフター市場は今後も安定成長が期待される。日系自動車メーカーの海外市場での販売台数に加え、日本から大量の高品質な中古車輸出は継続しており、グローバルで市場保有車輛台数のさらなる増加が見込まれるため、同社が得意とするアフター補修部品販売の追い風となっている。今後の見通しとして、中期経営計画「UPGRADE SPK!」のもと、2027年3月期までの3年間を「成長のための基盤構築期間」と位置付けている。今期2026年3月期は売上高74,000百万円(前期比7.7%増)、営業利益は3,400百万円(同2.7%増)を計画しており、実現すれば3期連続の増収増益となる。国内補修部品事業では、物流効率化や拠点再編により収益性の向上を目指す。海外事業では、現地法人の販路強化や商圏の拡大を継続。工機分野では前述のとおり新たな市場・商材の開拓を進める。CUSPAについては、ブランド戦略の強化とブリッツ社との協業により国内外で事業拡大を進める計画である。また、財務面では自己資本比率61.0%を維持しながら積極的なM&AやIT投資を継続しており、キャッシュフローも営業黒字を確保する形で健全な財務運営を続けている。長期目標としては、2030年度に売上高1,000億円・営業利益50億円を掲げている。株主還元についても積極的な姿勢を示している。2025年3月期の年間配当は1株あたり60円と、前期比で10円の増配を実施し、27期連続の増配を達成した。さらに、2026年3月期は年間68円(中間33円、期末35円)と、再び8円の増配を予定しており、実現すれば実質28期連続の増配となる見通しである。今後も29期連続増配と業績に応じた増配を掲げており、底堅い業績推移となるなかでPBR0.8倍台と1倍割れ改善に向けても中期経営計画に沿った成長を目指している。企業価値向上と株主還元の両立を目指す姿勢がうかがえる同社の今後の動向には注目しておきたい。
<HM>
2025/07/30 10:13
注目トピックス 日本株
Veritas In Silico---RNA機能制御化合物スクリーニング方法、米国で特許査定受領
*10:10JST Veritas In Silico---RNA機能制御化合物スクリーニング方法、米国で特許査定受領
Veritas In Silico<130A>は28日、米国特許商標庁(USPTO)より、同社が出願していた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」に関する特許査定を受領し、米国内での特許権が成立することとなったと発表した。発明の名称は「METHOD FOR SCREENING COMPOUND FOR CONTROLLING RNA FUNCTION」、出願番号はUS16/980,245(国際出願番号:PCT/JP2019/010571)である。この特許は、同社の創薬プラットフォーム「ibVIS(R)」の根幹をなす技術に関するもので、標的mRNAに内在する部分構造の存在確率を解析し、創薬標的として適切な部分構造を同定し、それを利用したスクリーニング方法に関するもの。この技術は、既に2020年10月21日付で日本国内、2025年1月1日付で欧州にて特許権が成立しており、今回の米国での特許権成立により、主要各国において同社の技術が権利化されたことになる。これにより、同社の基盤技術の進歩性と新規性が国際的に認められ、独占使用が保証されることとなった。同社は今後も技術開発を進め、技術的優位性を一層高めていく考えである。なお、この特許の効力発生による今後の業績への直接的な影響は想定していないが、共同創薬研究のグローバル化に弾みがつくことが期待される。
<NH>
2025/07/30 10:10
注目トピックス 日本株
荏原製作所:海外売上比率は60%超え、ベンチマークは時価総額10兆円超えるグローバル企業
*09:53JST 荏原製作所:海外売上比率は60%超え、ベンチマークは時価総額10兆円超えるグローバル企業
荏原製作所<6361>は、ポンプ・コンプレッサーをはじめとする産業機械を中核としながら、精密・電子、インフラ、環境、エネルギーといった多様な分野に幅広い製品とサービスを展開している。創業は1912年、長年培ってきた流体制御技術と機械加工技術を基盤に、社会インフラや産業基盤の根幹を支えている。2024年12月期におけるセグメント別売上構成比は、精密・電子32.1%、建築・産業27.5%、エネルギー24.3%、環境10.1%、インフラ5.9%となっており、バランスのとれた事業ポートフォリオを構築している。また、世界41の国・地域に拠点展開するなかで海外売上比率は60%に達しており、グローバルな事業展開が特色である。標準ポンプ国内シェア&冷却塔国内シェア1位、石油・ガスプラント(ダウンストリーム)向けコンプレッサ世界シェアトップ、排水機場用ポンプ国内シェア1位、CMP装置,ドライ真空ポンプ世界シェア2位など、多くの製品において国内外でプレゼンスを発揮している。同社は、製造・販売に加えて、納入後の保守・修繕(サービス&サポート)までを含めた一貫体制を整えており、各セグメントで高収益のサービスビジネスを拡大している。また、精密・電子セグメントでは、半導体製造装置や真空ポンプを中心に高度な技術を提供しており、生成AI関連など最先端領域への対応力でも競争優位性を有している。同社の強みは、グローバル市場における総合力と、セグメントごとの特化技術の融合が挙げられる。たとえば、インフラ事業では国内外の大規模下水処理・排水ポンプ案件において、長年の実績と信頼性が評価されており、南米や東南アジアでの大型受注も進んでいる。また、精密・電子分野においては、生成AIの拡大を背景とした半導体投資に伴う真空装置の需要に対応しており、特に台湾や韓国市場で大手顧客との安定的な取引関係を構築している。2025年12月期第1四半期の受注高は1,998億円(前年同期比4.3%増)、売上収益は2,126億円(同9.7%増)、営業利益226億円(同17.1%増)と、いずれも第1四半期として過去最高を更新した。営業利益の増加要因は、主に精密・電子およびインフラセグメントが牽引。精密・電子が生成AI向け半導体投資の継続に、インフラセグメントも国内では国土強靭化関連、海外では南米での大型下水案件受注により好調を維持し、収益面でも拡大が見られた。一方、エネルギーセグメントでは受注が前年の大型案件反動減により減少し、営業利益も前年の一時益剥落や固定費増が影響し減益となったが、売上自体は北米を中心に順調に推移した。建築・産業セグメントや環境セグメントも地域や案件ごとに強弱はあったが、全体では安定した動きを見せている。市場環境を見ると、インフラ分野では国内において国土強靭化政策が引き続き設備投資を下支えしており、海外では地球温暖化・異常気象により世界各地で洪水被害が年々増加し、河川排水ポンプは一定の需要が継続。また、精密・電子分野では、世界的な生成AI関連の投資が続く中、真空技術の高度化ニーズに対応する必要性が高まっており、同社の真空ポンプ技術に対する期待も大きい。エネルギー分野もLNGが5%台成長、エチレンが4%台成長の見込みとなっている。今後の見通しについて、2025年12月期の通期業績予想は連結売上収益9,400億円(前期比9.2%増)、営業利益9,000億円(同3.8%増)で据え置かれているが、足元の実績進捗は順調であり、特に生成AI関連や国内インフラ需要に支えられた精密・電子およびインフラセグメントが業績牽引役となる見通しである。営業利益については、成長投資、基盤投資を戦略的に進めつつ、過去最高水準の営業利益額を見込む。同社では、各グローバル拠点で域産域消が一定程度進んでおり、米国への輸出入の影響は現時点では限定的であるが、今後の追加施策によっては影響が出る可能性もあり、対中制裁や関税政策の影響には引き続き注視が必要。北米でのエネルギー投資動向や部品調達のリスク管理が収益確保の鍵を握る。関税の影響によるコストアップに対しては、適切な価格設定および製品・サービスの付加価値向上で対応していく。同社は事業規模、収益性、資本効率は大きく向上したものの、ベンチマーク企業の一つであり、類似する市場で事業を展開するグローバル産業機器同業A社からはいずれの指標も大きな差があると認識しているもよう。今後の経営方針を掲げているが、複数の事業、製品、サービスを保有する同社の事業ポートフォリオの独自性を活かし、精密・電子、建築・産業、エネルギーを成長ドライバーとして、いずれの指標(売上収益・営業利益率・ROE)も更なる向上を図り、グローバル・エクセレント・カンパニーとしてもう一段の進化を目指すようだ。FY35に向けた事業ポートフォリオの進化のイメージも開示しており、インフラ、環境の基盤事業で安定したキャッシュを生み、建築・産業やエネルギー、精密・電子分野で成長を図っていく。育成事業として水素事業も掲げており、これはエネルギー事業で収益化を図る。同社は、株主価値向上のための指標としてTSR(株主総利回り)を重要視しており、経営の重要指標であるROEとともにTSRを各影響因子に分解した上で、個別施策と結びつけてその改善を推進している。PBR水準を意識しつつ、ROEの向上と中長期的なTSRの最大化を目指している。中計において、配当性向35%以上を目安とする方針を掲げていた。実際、2019年12月期を起点としたとき、同社のTSRは5年で約4倍、年率31.9%のパフォーマンスをたたき出している。総じて、同社はグローバルに通用する技術力を持つ中、特に生成AI、国土強靭化、インフラ老朽化といった構造的テーマが同社の事業と高い親和性を持つことから、中長期的にも堅実な投資対象として注目に値する企業である。同社のベンチマーク企業の時価総額は12.3兆円程度となるが、荏原製作所のここからの成長性に期待しておきたい。
<HM>
2025/07/30 09:53
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~マクアケ、Aimingなどがランクイン
*09:52JST 出来高変化率ランキング(9時台)~マクアケ、Aimingなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月30日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<130A> VIS 563400 5日平均出来高 303.32% 0.1161%<3911> Aiming 3123600 29867.12 250.17% 0.2125%<4594> ブライトパス 11344100 88886.14 159.4% 0.1311%<4498> サイバトラスト 159300 173933.32 145.08% 0.1351%<2015> iF米710 125014 103682.9 108.18% 0.0059%<3778> さくら 5704100 72538.52 101.24% -0.0585%<2418> ツカダGHD 202800 5929514.2 101% -0.0033%<7278> エクセディ 315000 54974.94 100.44% 0.1064%<155A> 情報戦略 1396400 657249.7 96.33% 0.115%<3698> CRI・MW 30300 468667.04 86.45% 0.0261%<4461> 一工薬 159000 25250.24 83.02% 0.0229%<6961> エンプラス 239800 354225.7 59.99% 0.0738%<7356> Retty 1835200 643289 56.22% 0.0357%<3421> 稲葉製作 212600 228449 54.18% -0.0323%<365A> 伊澤タオル 228600 190771.6 47.48% 0.0559%<2039> ドバイベア 44398 92754.58 44.71% -0.0221%<4479> マクアケ 321000 24915.774 43.92% 0.0985%<7683> ダブルエー 145900 167654.6 42.37% -0.0214%<1814> 大末建 41500 115558.92 41.79% 0.0323%<9386> 日コンセプト 102000 68019.58 41.4% 0%<5532> リアルゲイト 197600 389366.9 37.77% 0.0375%<3793> ドリコム 442100 240356.46 36.41% -0.1534%<260A> オルツ 9881900 137653.38 32.83% 0.2549%<1577> NF高配70 3787 336736.62 31.32% 0.0004%<5255> モンスターラボ 5659600 121954.986 27.99% 0.0576%<6406> フジテック 329400 847089.12 24.72% -0.0954%<4506> 住友ファーマ 6476400 1270875.18 22.91% 0.1424%<3662> エイチームHD 331400 6795926.72 22.33% -0.0448%<7359> 東京通信 202600 301805.76 21.94% 0%<5352> 黒崎播磨 94700 81177.26 21.91% -0.0056%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/07/30 09:52
注目トピックス 日本株
PI、サイバートラスト今日のフィスコ注目銘柄◆
*09:06JST PI、サイバートラスト今日のフィスコ注目銘柄◆
PI<4290>6月23日につけた586円をボトムにリバウンドを継続しており、足もとで25日線を支持線に変えると、直近で75日線を突破してきた。一目均衡表では雲下限を突破し、雲上限を捉えている。638円辺りで横ばいで推移する雲上限を明確に突破してくるようだと、リバウンド基調が強まりやすい。遅行スパンは上方シグナルを継続。サイバートラスト<4498>2026年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比27.5%増の19億300万円、営業利益は同113.9%増の3億900万円だった。DX市場の拡大によるセキュリティニーズを捉え、電子認証サービス「iTrust」では金融機関向けeKYCサービスや電子契約サービスを展開する各パートナー、デバイス証明書管理サービス「デバイスID」では企業向けのクラウド認証サービスを展開する各パートナーとの取引増加により伸長した。あわせて、9月30日現在の株式1株を2株に分割すると発表。
<CS>
2025/07/30 09:06
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ルネサスなど全般売り優勢、シカゴは大阪比170円安の40640円~
*08:41JST ADR日本株ランキング~ルネサスなど全般売り優勢、シカゴは大阪比170円安の40640円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル148.45円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン工業<6367>、富士フイルム<4901>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円安の40640円。米国株式市場は下落。ダウ平均は204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダックは80.29ポイント安の21098.29で取引を終了した。不透明感の緩和や貿易戦争への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が重しとなり、相場は下落に転じた。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となり終日軟調に推移。その後、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りトランプ大統領の承認次第だが、ほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。29日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円81銭まで上昇後、148円33銭まで反落し、148円47銭で引けた。国際通貨基金(IMF)が本年の世界、米国経済成長見通しを引き上げたことや米6月前渡商品貿易赤字が予想外に縮小しドルが強含んだ。その後、住宅価格指数や米6月JOLT求人件数が予想を下回り、さらに、7年債入札が好調で米国債相場が上昇。長期金利が一段と低下するとドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.1519ドルまで下落後、1.1560ドルへ反発し、1.1549ドルで引けた。NY原油先物9月限は大幅続伸(NYMEX原油9月限終値:69.21 ↑2.50)。■ADR上昇率上位銘柄(29日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<5020> ENEOS 11.37ドル 844円 (61.5円) +7.86%<8601> 大和証券G本社 7.45ドル 1106円 (61.5円) +5.89%<6857> アドバンテスト 73.4ドル 10896円 (541円) +5.22%<8604> 野村HD 6.99ドル 1038円 (41.8円) +4.2%<2801> キッコーマン 18.48ドル 1372円 (47.5円) +3.59%■ADR下落率下位銘柄(29日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<7182> ゆうちょ銀行 9.42ドル 1398円 (-266円) -15.99%<7309> シマノ 13.02ドル 19328円 (-2097円) -9.79%<7259> アイシン精機 12.36ドル 1835円 (-154円) -7.74%<3659> ネクソン 17.74ドル 2634円 (-53円) -1.97%<6178> 日本郵政 9.05ドル 1343円 (-22円) -1.61%■その他ADR銘柄(29日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 14.25ドル 4231円 (-32円)<3382> セブン&アイ・HD 13.29ドル 1973円 (-10円)<4063> 信越化学工業 14.77ドル 4385円 (-7円)<4502> 武田薬品工業 14.32ドル 4252円 (-34円)<4519> 中外製薬 24.69ドル 7330円 (-45円)<4543> テルモ 17.34ドル 2574円 (-8円)<4568> 第一三共 24.45ドル 3630円 (-12円)<4661> オリエンランド 20.94ドル 3109円 (-3円)<4901> 富士フイルム 10.5ドル 3117円 (-28円)<5108> ブリヂストン 20.62ドル 6122円 (-24円)<6098> リクルートHD 12.43ドル 9226円 (-24円)<6146> ディスコ 28.3ドル 42011円 (-89円)<6178> 日本郵政 9.05ドル 1343円 (-22円)<6201> 豊田自動織機 109.52ドル 16258円 (-2円)<6273> SMC 18.17ドル 53947円 (197円)<6301> 小松製作所 33.78ドル 5015円 (-7円)<6367> ダイキン工業 12.81ドル 19016円 (-184円)<6501> 日立製作所 29.86ドル 4433円 (-24円)<6503> 三菱電機 43.63ドル 3238円 (-16円)<6594> 日本電産 4.87ドル 2892円 (6.5円)<6702> 富士通 21.63ドル 3211円 (-9円)<6723> ルネサス 6.17ドル 1832円 (-27円)<6758> ソニー 24.15ドル 3585円 (-20円)<6857> アドバンテスト 73.4ドル 10896円 (541円)<6902> デンソー 13.85ドル 2055円 (-12.5円)<6954> ファナック 14.56ドル 4323円 (-27円)<6981> 村田製作所 7.43ドル 2206円 (-19円)<7182> ゆうちょ銀行 9.42ドル 1398円 (-266円)<7203> トヨタ自動車 184.27ドル 2735円 (-6.5円)<7267> 本田技研工業 32.79ドル 1623円 (0円)<7741> HOYA 128.37ドル 19057円 (17円)<7751> キヤノン 27.97ドル 4152円 (65円)<7974> 任天堂 21.5ドル 12767円 (-48円)<8001> 伊藤忠商事 104.43ドル 7751円 (-12円)<8002> 丸紅 203.48ドル 3021円 (-11円)<8031> 三井物産 409.02ドル 3036円 (-2円)<8035> 東京エレク 91.54ドル 27178円 (178円)<8053> 住友商事 25.75ドル 3823円 (3円)<8058> 三菱商事 19.83ドル 2944円 (0円)<8306> 三菱UFJFG 13.98ドル 2075円 (3.5円)<8316> 三井住友FG 15.41ドル 3813円 (6円)<8411> みずほFG 5.9ドル 4379円 (9円)<8591> オリックス 22.44ドル 3331円 (-10円)<8725> MS&ADインシHD 21.13ドル 3137円 (-9円)<8766> 東京海上HD 40.28ドル 5980円 (-8円)<8801> 三井不動産 26.8ドル 1326円 (-4円)<9432> NTT 25.5ドル 151円 (-0.1円)<9433> KDDI 16.53ドル 2454円 (-9.5円)<9983> ファーストリテ 31.49ドル 46747円 (-73円)<9984> ソフトバンクG 38.54ドル 11443円 (-117円)
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2025/07/30 08:41
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 unbanked、クロップス、ぷらっとホームなど
*07:30JST 前日に動いた銘柄 part2 unbanked、クロップス、ぷらっとホームなど
銘柄名<コード>29日終値⇒前日比SBI<8473> 5556 -359前引け後には不正取引の補償に係る損失見込み額を発表。コーエーテクモ<3635> 2001.5 -41第1四半期業績は市場予想を下振れ。TOWA<6315> 1842 -85足元では大手半導体製造装置に格下げの動き目立ち連想売りも。ソシオネクスト<6526> 2808.5 -100.5主力の半導体関連は総じて軟調推移に。日本調剤<3341> 3355 -25アドバンテッジが買収と伝わるが買収価額にインパクト乏しく。日東電工<6988> 3061 -97決算サプライズ限られ直近上昇の反動が強まる。GMOインターネット<4784> 1538 -6228日は上ヒゲ残して伸び悩み。日油<4403> 2993.5 -64.5高値圏で利食い売りも向かう展開か。安川電機<6506> 3224 -10728日は米中関税停止期間延長見通しが買い材料となったが。東洋エンジニアリング<6330> 1237 -17短期的な上昇ピッチの速さに警戒感も。ベイカレント<6532> 8330 -216高値更新に伴う達成感も強まり。unbanked<8746> 510 +80Akatsuki Capital Worksの筆頭株主化を引き続き材料視。クロップス<9428> 1622 +157何も材料なく28日から突如急伸。ぷらっとホーム<6836> 1841 +159値動きの軽さを妙味とした値幅取りの動き。日本鋳鉄管<5612> 1400 -152今期の2ケタ営業減益見通しを嫌気。トランスGG<2342> 215 +18「rasH2マウスを用いた経皮投与による短期全身発がん性試験モデルの確立」を目的とした共同研究契約。ハイブリッドテク<4260> 433 +3経営コンサルティングを行うFacet Bridgeと業務提携。上値は重い。エイチエムコム<265A> 1250 +14国産大規模言語モデル(LLM)を中核技術に据えた議事録自動化ソリューション発表で28日急騰。29日は売り買い交錯。ココナラ<4176> 423 +3「ココナラスキルマーケット」で出品者のためのオールインワン支援サービス開始。上値は限定的。ブランディング<7067> 1245 -29328日ストップ高の反動安。FLN<9241> 2275 -9028日まで2日連続ストップ高の買い人気継続。ランサーズ<4484> 229 -9システムインフラ構築などを行うワンズパワーの子会社化で28日人気化。29日は売り優勢。イメージ情<3803> 1160 -3028日までの急騰で利益確定売り先行。サスメド<4263> 892 +6025日高値でひとまず達成感。ブルーイノベ<5597> 2472 -77引き続き下水道点検技術の検証実施を材料視。
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2025/07/30 07:30
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 SBIリーシング、エンプラス、日本車輌製造など
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 SBIリーシング、エンプラス、日本車輌製造など
銘柄名<コード>29日終値⇒前日比SBIリーシング<5834> 4820 +375第1四半期営業利益は前年同期比2.1倍。トーメンデバ<2737> 5810 -370第1四半期営業利益44.0%減。南海辰村建設<1850> 363 +28第1四半期営業利益75.3%増。群馬銀<8334> 1391 +60第1四半期経常利益24.8%増。前日引け後には自社株買い・消却も発表。川岸工<5921> 4320 +25025年9月期利益と配当予想を上方修正。VIS<130A> 749 +100米国で特許査定。エンプラス<6961> 5010 +705第1四半期大幅減益も想定上振れで好進捗に。日本車輌製造<7102> 2442 +290第1四半期は大幅増益で通期業績上方修正。システムリサーチ<3771> 2215 +210第1四半期大幅増益決算を好感。野村総合研究所<4307> 5881 +452第1四半期は市場想定上回る好業績に。大同特殊鋼<5471> 1183.5 +90.5想定以上の第1四半期の進捗を引き続き好感。野村マイクロ・サイエンス<6254> 2832 +20428日の上昇から買い戻し急がれる形にも。メタウォーター<9551> 2718 +197第1四半期は想定以上の収益改善を引き続き材料視。大塚HD<4578> 7223 +213上半期の収益予想を上方修正している。LITALICO<7366> 1464 +44野村證券では目標株価を引き上げ。SCREEN<7735> 11200 +17028日は決算嫌気できつい下げとなったが。タカラバイオ<4974> 890 +26先端医薬品の量産投資活発化などとも報じられており。良品計画<7453> 7334 +304貸借倍率0.2倍台など売り長銘柄で。三井金属鉱業<5706> 5990 +109好取組状態で買い戻しの動きが優勢に。さくらインターネット<3778> 2970 -700大幅下方修正がネガティブインパクトに。ACCESS<4813> 723 -60第1四半期の営業赤字拡大をネガティブ視。レーザーテック<6920> 14850 -1345モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げ。日東紡績<3110> 6240 -270モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を格下げ。トクヤマ<4043> 3164 -128第1四半期の最終益大幅減で。
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2025/07/30 07:15
注目トピックス 日本株
結城はるみの特選テーマ株「高市関連銘柄」でもある「核融合関連銘柄」をチェック!
*17:40JST 結城はるみの特選テーマ株「高市関連銘柄」でもある「核融合関連銘柄」をチェック!
こんにちは!「結城はるみの日本株チャンネル」を運営しております結城はるみです。先日、2025年7月の参院選で与党が大敗した結果を受け、石破首相の進退が問われています。現時点では、石破茂首相(党総裁)が続投を表明しているものの、石破政権下では2024年10月の衆院選、25年6月の東京都議選、7月の参院選で自民党は3連敗しており、内部からも退陣を求められる「石破おろし」の格好となっています。石破氏退陣の予兆を感じれば、いち早く反応を示すのが株式市場。自民党の大敗から早くも動き出した「次なる首相候補の関連銘柄」も散見されます。もちろん、金融情勢と同様、政治についてもいつ何が起こるかわからない。特に、この神経質な状況では不確実性が増してはいます。ですが、投資家としては次なる政権への期待が高まれば関連銘柄への機運も高まるため、しっかりとチェックしておきたいテーマとなります。そこで今回は、総裁、首相候補としてマーケットで意識されている高市早苗氏関連銘柄として注目を集める「核融合発電関連銘柄」をおさらいしましょう。・助川電気工業<7711>核融合炉の計測機器や試験設備の製造に強みを持つ企業です。核融合研究に必要な精密計測技術や特殊な環境下での設備開発で、実用化に向けた研究を支援しています。・神島化学工業<4026>セラミックス、化学品、建材などを手掛ける企業で、特に独自のセラミックス技術は核融合発電システムに応用されています。慣性核融合発電の実現に向けた研究開発に貢献する先端素材を提供しています。・浜松ホトニクス<6965>光電子増倍管や光半導体素子など、光関連製品の開発・製造・販売において世界的なシェアを持つ企業です。特に、核融合発電研究で用いられるレーザー技術や光計測技術に強みがあり、クリーンエネルギー開発に貢献しています。他にも、日本・欧州・ロシア・米国・韓国・中国・インドが共同で核融合研究開発を行うITER計画関連銘柄は、核融合炉に使用されるレアアース系高温超電導線を米国のスタートアップに供給しているフジクラ<5803>や、核融合ベンチャーの英トカマク・エナジーへの高温超電導(HTS)線材の供給や出資を行っている古河電気工業<5801>、トロイダル磁場コイルやダイバータなどの主要機器を製作する三菱重工業<7011>、今年3月に大型核融合装置のプラズマ閉じ込め磁場に適用するAI予測手法を確立したと発表したNTT<9432>、次世代高温ガス炉用黒鉛を手掛ける東洋炭素<5310>、京都フュージョニアリング社に出資しているINPEX<1605>や日揮HD<1963>、Jパワー(電源開発)<9513>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行、三井物産<8031>、ベリリウム製造実証を進めるマイクロ波化学<9227>などが関連銘柄として挙げられます。同氏の関連銘柄としては、フィックスターズ<3687>やNEC(日本電気)<6701>といった量子コンピューター関連、防衛関連、国土強靭化関連、水害震災対策関連、宇宙関連などがありますが、長くなってきましたので次回の記事で取り上げますね。これから市場規模が拡大しそうな要注目テーマや個別株などYouTubeでも発信しておりますので、是非Youtubeチャンネルもご覧ください♪----執筆者名:結城はるみYouTube:結城はるみの投資チャンネルX(旧Twitter):@harusmile
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2025/07/29 17:40
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