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金は高値目標値に近い?それとも上抜ける? サンワード貿易の陳氏(山崎みほ)
配信日時:2024/04/05 17:09
配信元:FISCO
*17:09JST 金は高値目標値に近い?それとも上抜ける? サンワード貿易の陳氏(山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『金は高値目標値に近い?それとも上抜ける?』と述べています。
続いて、『NY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しと地政学リスクを背景に騰勢を強めた』とし、『3日は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が改めて年内の利下げ開始に言及したことを好感した買いに続伸し、2315.00ドルと、中心限月の清算値ベースとして5営業日連続で史上最高値を更新。初めて2300ドルの大台に乗せた』と伝えています。
また、『パウエル議長はこの日の講演会で、インフレ動向について「時にはスムーズではないながらも、低下している」という見解を示し、経済動向が予想通りなら「今年のある時点での利下げ開始が適切と見込んでいる」と明言した。これを受けて、年内の利下げの可能性が改めて意識された』と述べています。また、『イスラエルがイランの在シリア大使館を攻撃したが、イランは報復を宣言、イスラエルとイランが戦争に突入するとの懸念が高まっている』と伝えています。
一方で、『最高値を更新し続けているため弱材料に目がいかないが、3月の米ADP全米雇用報告が強い内容だったことやアトランタ地区連銀のボスティック総裁が利下げは年内1回のみとし、年末まで利下げ開始を先送りすべきだとタカ派姿勢を示したことには注意したい』と言及しています。
陳さんは、『5日には3月米雇用統計が発表される。強い内容となれば、次の節目である2400~2500ドルを目指す可能性が高まろう』とし、『逆に、弱い内容であれば、利益確定売りが出て、調整安を迎える可能性はある』と述べています。
OSE金相場については、『4日に1万1234円と最高値を更新した。最高値を更新し続けている相場故、次の高値の目安は想像の域を出ないが、テクニカル的には目標値に近いとも言える』とし、『昨年の最高値1万0028円とその直前の安値8661円(10月6日)までの値幅は1367円で、この値幅を高値から伸ばすと(つまり倍返し)1万1395円が算定される。』と述べています。
こうしたことから、『倍返しのレベルで反落するか、もしくはここを上抜いてさらに上昇するか、雇用統計の発表が待たれる』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月4日付「金は高値目標値に近い?それとも上抜ける?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 山崎みほ
<CS>
陳さんはまず、『金は高値目標値に近い?それとも上抜ける?』と述べています。
続いて、『NY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しと地政学リスクを背景に騰勢を強めた』とし、『3日は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が改めて年内の利下げ開始に言及したことを好感した買いに続伸し、2315.00ドルと、中心限月の清算値ベースとして5営業日連続で史上最高値を更新。初めて2300ドルの大台に乗せた』と伝えています。
また、『パウエル議長はこの日の講演会で、インフレ動向について「時にはスムーズではないながらも、低下している」という見解を示し、経済動向が予想通りなら「今年のある時点での利下げ開始が適切と見込んでいる」と明言した。これを受けて、年内の利下げの可能性が改めて意識された』と述べています。また、『イスラエルがイランの在シリア大使館を攻撃したが、イランは報復を宣言、イスラエルとイランが戦争に突入するとの懸念が高まっている』と伝えています。
一方で、『最高値を更新し続けているため弱材料に目がいかないが、3月の米ADP全米雇用報告が強い内容だったことやアトランタ地区連銀のボスティック総裁が利下げは年内1回のみとし、年末まで利下げ開始を先送りすべきだとタカ派姿勢を示したことには注意したい』と言及しています。
陳さんは、『5日には3月米雇用統計が発表される。強い内容となれば、次の節目である2400~2500ドルを目指す可能性が高まろう』とし、『逆に、弱い内容であれば、利益確定売りが出て、調整安を迎える可能性はある』と述べています。
OSE金相場については、『4日に1万1234円と最高値を更新した。最高値を更新し続けている相場故、次の高値の目安は想像の域を出ないが、テクニカル的には目標値に近いとも言える』とし、『昨年の最高値1万0028円とその直前の安値8661円(10月6日)までの値幅は1367円で、この値幅を高値から伸ばすと(つまり倍返し)1万1395円が算定される。』と述べています。
こうしたことから、『倍返しのレベルで反落するか、もしくはここを上抜いてさらに上昇するか、雇用統計の発表が待たれる』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月4日付「金は高値目標値に近い?それとも上抜ける?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 山崎みほ
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