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午前の日経平均は続落、利益確定売りで 過熱感くすぶる
配信日時:2024/01/24 12:08
配信元:REUTERS
Noriyuki Hirata
[東京 24日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比249円42銭安の3万6268円15銭と続落した。前日の米国株はまちまちな値動きだったが、過熱感がくすぶり利益確定売りに押された。国内金利が上昇したことも嫌気された。
日経平均は101円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、一時297円安の3万6220円41銭に下落した。25日移動平均線からの乖離率は足元では5.5%程度で一時に比べ低下したものの、過熱感が意識される5%を引き続き上回っている。
日銀金融政策会合の結果は大方の想定内だったが、総裁会見を経て早期の政策正常化観測が高まって国内金利が上昇しており、投資家心理の重しになった。金利が上昇する中、不動産が安かった一方、銀行はしっかりだった。
ただ、指数は底堅さが意識されてもいる。市場では「押し目を待っても押し目がこなかった昨春の上昇相場のイメージが残っている。下がれば買いたい人がいる」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との声が聞かれた。
TOPIXは0.51%安の2529.09ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆2730億1700万円だった。東証33業種では、値上がりは銀行や海運、鉱業など3業種で、値下がりは不動産や精密機器、陸運など30業種だった。
三菱地所やファナック、ファーストリテイリングは軟調。一方、三菱UFJ FGは3%超高で昨年来高値を更新した。みずほFG、アドバンテストはしっかり。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが428銘柄(25%)、値下がりは1182銘柄(71%)、変わらずは48銘柄(2%)だった。
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