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午後3時のドルは142円前半、方向感乏しく上下動

配信日時:2023/12/22 15:26 配信元:REUTERS

Shinji Kitamura

[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅高の142円前半で取引されている。クリスマスや年末に向けて参加者が減少する中、方向感の乏しい展開が続いた。

この日のドルは141円後半から142円半ばを上下。前日海外で5カ月ぶり低水準を付けた米10年債利回りがアジア時間は下げ渋ったことでドル安は限られたが、上値を追う動きも見られなかった。

朝方発表の1月全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比2.5%上昇と、市場の事前予想通りだった。「インフレ鈍化傾向に変化はない」(国内証券アナリスト)として、円相場に目立った影響はなかった。

他の主要通貨も総じて横ばい。きょうの米国債市場は現地時間午後2時までの短縮取引で、25日はクリスマスで休場となる。為替市場も取引の少ない状況が続きそうだ。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 142.39/142.42 1.0996/1.0997 156.54/156.55

午前9時現在 142.07/142.08 1.1004/1.1008 156.31/156.32

NY午後5時 142.12/142.13 1.1009/1.1013 156.43/156.47

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