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午後:債券サマリー 先物は反発、YCC運用柔軟化受けた売り一服 長期金利0.640%に低下
配信日時:2023/08/04 15:25
配信元:MINKABU
4日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発した。日銀による臨時の買い入れオペは見送られた。午後に日中安値をつける場面があったが、連日の急落後で売り疲れ感も意識された。米長期金利の上昇(債券価格の下落)が時間外で一服したことは円債相場には下支え要因となり、先物は引けにかけて持ち直した。
前日の米国市場では米国債の発行増計画が示されたことに伴う債券需給の悪化を警戒した売りが続き、米長期金利は一時4.2%に迫る水準まで上昇した。だがその後、時間外取引では金利上昇幅を縮め、米金利の先高警戒を和らげた。
国内では日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化を受けた中期債と長期債への売り圧力はいったん和らいだが、超長期債への売りが目立つ展開となった。午後に入ってからも臨時オペの通告がなく、先物に対して失望売りが出る場面もあったが、日本時間の今晩に米雇用統計の公表を控えていることもあって、一方向に持ち高を傾けにくい地合いにあり、下値は限定的だった。
先物9月限は前営業日比4銭高の146円36銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.005%低い0.640%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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