後場の寄り付き概況

後場の日経平均は150円高でスタート、AppierやサントリーBFなどが高い

配信日時:2023/02/14 13:05 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27577.60;+150.28TOPIX;1989.79;+12.12


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比150.28円高の27577.60円と、前引け(27579.61円)とほぼ同水準スタート。ランチタイム中の日経225先物は27530円-27580円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=132.00-10円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に下げに転じ、0.3%ほど下落している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。今晩発表される1月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示す内容になるとの思惑があり買い手掛かりとなっているもよう。一方、ダウ平均先物がやや軟調なことに加え、日銀総裁・副総裁候補の発言を確認したいとする向きもあり、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、金属製品、食料品、機械が上昇率上位となっている一方、サービス業、陸運業、ゴム製品が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、Appier<4180>、サントリーBF<2587>、ルネサス<6723>、三井松島HD<1518>、レーザーテック
<6920>、川崎汽船<9107>、三菱重<7011>、SMC<6273>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>が高い。一方、ダブル・スコープ<6619>、サンリオ<8136>、アルバック<6728>、リクルートHD<6098>、ヤマハ発<7272>、オリンパス<7733>、日立<6501>、メルカリ<4385>、資生堂<4911>、ソフトバンクG<9984>が下落している。

<CS>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ