後場の寄り付き概況

後場の日経平均は43円高でスタート、東京ガスやアドバンテストなどが高い

配信日時:2023/02/01 12:53 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27370.44;+43.33TOPIX;1977.31;+2.04


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比43.33円高の27370.44円と、前引け(27376.22円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は27330円-27360円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=130.00-10円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値をはさんで推移している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後、一時下げに転じたが、再びプラス圏に浮上し0.2%ほど上昇している。後場の日経平均は伸び悩んだ前場の流れを引き継ぎ、前引けに比べやや売りが先行して始まった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが引き続き株価の支えとなる一方、日本時間の明日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、今週末発表される1月の米雇用統計などを見極めたいとするムードもあり、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、海運業、サービス業、鉱業が上昇率上位となっている一方、ガラス土石製品、陸運業、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、メルカリ<4385>、川崎汽船<9107>、リクルートHD<6098>、ソシオネクスト<6526>、東京ガス<9531>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>、東エレク<8035>が高い。一方、レーザーテック<6920>、M&Aキャピ<6080>、JR西<9021>、味の素<2802>、JR東<9020>、HOYA<7741>、東電力HD<9501>、コマツ<6301>、りそなHD<8308>、ファーストリテ<9983>が下落している。

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