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東京マーケット・サマリー(12日)

配信日時:2023/01/12 18:26 配信元:REUTERS

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 131.59/61 1.0762/66 141.62/66

NY午後5時 132.47/49 1.0755/59 142.50/54

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の131円半ば。日銀が大規模緩和の副作用の点検を行うとの報道を受けて、円が全面高となった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26449.82 +3.82 26524.94 26,381.93─26,547.61

TOPIX 1908.18 +6.93 1905.26 1,899.28─1,910.22

プライム指数 981.93 +3.61 980.86 977.40─982.93

スタンダード指数 999.99 -1.82 1003.41 999.60─1,003.78

グロース指数 941.80 -4.87 951.71 938.49─952.00

東証出来高(万株) 123892 東証売買代金(億円) 28018.11

東京株式市場で日経平均は、前営業日比3円82銭高の2万6449円82銭と、5日続伸して取引を終えた。米金融引き締め長期化への懸念後退を背景に前日に米株が上昇し、東京市場でも買いが先行した。ただ、上昇一巡後はマイナス圏に沈む場面もあり、12月の米消費者物価指数(CPI)の公表をにらんで方向感に欠く値動きが続いた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり742銘柄(40%)に対し、値下がりが1002銘柄(54%)、変わらずが94銘柄(5%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022

ユーロ円金先(23年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナス0.030%)を上回る見通し。「積み最終日をあすに控え、地銀などの調達が強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・23年3月限 145.17 (-0.43)

安値─高値 145.03─145.37

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.500% (変わらず)

安値─高値 0.500─0.500%

国債先物中心限月3月限は前営業日比43銭安の145円17銭と続落して取引を終えた。日銀の追加政策修正観測が強まり、売り優勢の展開となった。新発10年国債利回り(長期金利)は0.500%に張り付いたままだったが、中期債や超長期債の金利が上昇した。10年債は引け値も前営業日比変わらずの0.500%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.34─0.24

3年物 0.45─0.35

4年物 0.55─0.45

5年物 0.64─0.54

7年物 0.83─0.73

10年物 1.03─0.93

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